あの優しいからあげクンに一体何が！？　眉をつり上げて”激辛”仕様に変身

14日にスタートした、ローソン「ご当地限定からあげクン」。北海道・東北・関東・中部・近畿・中四国・九州沖縄のエリアで、それぞれの“ご当地味”にからあげクンが変身だ。

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■関東は…

関東エリア（茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・山梨県・長野県）は、黒いTシャツに黒いタオルを巻いた姿に変身。こ、これは…？

まさかの「からあげクン 麺処井の庄監修 辛辛魚味」（238円）だ！！

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■辛辛魚って？

「辛辛魚（からからうお）らーめん」とは、東京都練馬区の有名ラーメン店「麺処 井の庄」の名物メニュー。濃厚な豚骨スープの上に、特性ラー油と辛魚粉がたっぷり乗った、辛いけど旨い、旨いけどめちゃくちゃ辛いラーメンだ。ひと口食べたら手も汗も止まらない。

2009年に寿がきや食品からカップ麺として登場し、リニューアルを重ねながら毎年発売されているため「カップ麺で見たことある！」「食べたことある！」人も少なくないはず。

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■ウソみたいな色…

そんな激辛に変身してしまったからあげクン、キリッと眉毛で気合十分だ。個人的には、ラーメン店主写真の定番ポーズである「腕組み」をしてくれたら最高だったな。

そして、肝心の中身は…。

あれ、私、紅生姜唐揚げと間違えちゃったかな？

…そんなことなかったわ。見事なまでに辛辛魚の「赤」を再現している。めちゃくちゃ赤い。

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■ガッツリ辛い！

持ち上げてみても、赤いものは赤い。なんなら食べるのをためらうくらい赤い。

半分に切ってみると、中もうっすら赤く染まっている。ちょっとやりすぎだろ、ローソンよ。

恐る恐る口に運んでみると、めっちゃくちゃ魚粉を感じる。なぜだ、鶏はどこに行った。ちょっぴり辛い魚粉の味しかしない。なんだこんな辛さか、と食べ続けると、じわじわ辛さが侵食してくる。だんだん舌がピリピリし、鼻の頭に汗が…。

本物の辛辛魚のような、食べた瞬間の「かっっっら！！」な衝撃はないが、「しっかり辛いなぁ…あれ、結構辛いな！？」という後から来るタイプの辛さ。辛いのが苦手な人は、1〜2個でギブアップかも。

ちなみに他のエリアでは「とり野菜みそ」や「うまかっちゃん」に変身中のからあげクン。地元や旅先で、そこでしか食べられない「からあげクン」にチャレンジしてみては。

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（取材・文／Sirabee 編集部・たつき あつこ）