勝俣州和、『いいとも』スタッフ号泣した伝説の収録告白 「なぜかと言うと…」
勝俣が語ったのは、火曜レギュラーで共演していた久本雅美の芸人魂。母が危篤状態になったが…。
タレントの勝俣州和が21日放送の『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)にVTR出演。14年まで放送されていた『笑っていいとも!』(フジテレビ系)にまつわる秘話を披露した。
■母が危篤状態になるも…
今回のゲストは久本雅美。『いいとも!』で火曜レギュラーとして共演していた勝俣は「いいとものスタッフが語り継いでいる、久本さんの伝説」について語り始める。
母が病気で危篤状態になり、出演前日に実家に帰省したことがある久本。翌朝、プロデューサーから電話で「休んでいいですよ」と言われたが「やっぱり『いいとも!』行きます。オープニングには間に合わない。途中からの参加になるけど行きます」とスタジオに向かったという。
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■久本の芸人魂
その際、久本はスタッフに1つだけ頼み事をした。それは「お客さんの後ろから登場させてくれないか」。「なぜかと言うと、泣き腫らしてるんで、目が腫れちゃってる。それを前から出るとわかっちゃうから」と勝俣は説明する。
号泣していたことを悟られないようにする久本の芸人魂。そして客席から登場すると「遅刻してごめんなさーい! よろちくびー!」と全力で盛り上げた。
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■スタッフ全員号泣
客席は爆笑。一方でスタッフは「全員号泣してた」そうで「番組というチーム、物を作るチームをすごい大切にしてる」と久本について話した勝俣。
久本は「うちの母が危篤だった。番組を自分のために空けることを嫌がる人なので。『行きなさい』って言われて行った」と明かし「後で聞きました。みんな号泣してたって。それを聞いて私も泣いちゃった」と振り返った。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)