羽生結弦と出会い人生変わった女性　『ねほぱほ』で推し活卒業を告白

10日放送の『ねほりんぱほりん』（NHK）には、フィギュアスケート男子の羽生結弦と出会って人生が変わった女性が2年ぶりに登場。今回、そんな女性が羽生の推し活からの卒業を報告した。

■会見は至近距離で…

「その後を知りたいSP」と題して、これまで番組に出演したゲストにその後の変化を聞くことになった今回。スタジオには、4年前に「羽生結弦と出会って人生変わった人」として初登場したメイさんが2年ぶりに再登場した。

なお、メイさんが推している羽生は去年、競技会からの引退とプロへの転向を会見で発表。そのときメイさんは、テレビに顔を近づけて羽生の会見映像をじっと見ていたそうだ。

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■「複雑な感情だった」

「私としても生命維持の危機で…」と語ったメイさんは、羽生の決断に対して「嬉しくもあったし、ちょっとさみしくもあったし、複雑な感情だった」と打ち明ける。

その上で「『おめでとう』『ありがとう』しか言えなかったですね」と、当時を振り返ったメイさん。そんなメイさんは会見終了後、テレビの前に座ったままの体勢で7時間ほど動けなかったとのこと…

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■推し活卒業のきっかけは…

その後「しばらくは抜け殻状態」だったことを明かしたメイさんは、直後に「羽生さんの推し活っていうのはちょっとこれで卒業させていただこうかなって…」と口にする。

これに聞き手の南海キャンディーズ・山里亮太が「なんで！？」とびっくりすると、対するメイさんは「きっかけっていうのはホントささいなことだったんですけど…」と話し出し、羽生の会見からおよそ1ヶ月後に開催されたアイスショーのチケット抽選に外れたときのことを思い出す。

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■「やり切ったな」と実感

メイさんによると、前までは「何が何でも手に入れてやるぞ」と燃え上がったが、このとき「そうは思わなかった」とのこと。

世界の舞台で戦い、ライバルたちとしのぎを削る羽生の姿が大好きだったメイさん。そんな羽生は、去年開催された北京オリンピックの競技終了後のインタビューにて「全部出し切った」と語っている。

そのとき、メイさん自身も「（ファン活動を）やり切ったな」と実感したのと同時に「終わりだな」と感じたため、羽生の推し活からの卒業を決断したそうだ。

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（文／Sirabee 編集部・綿 つゆ子）