WBC優勝後会見で「無職の杉谷拳士」が話題 大谷選手の“ド畜生ぶり”にも注目集まる
WBCを見事優勝した侍ジャパン。その後の会見で登場した杉谷拳士氏の発言にファンからは反響が。
日本時間22日にアメリカのローンデボ・パークにて開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝「日本−アメリカ」戦は、3−2で野球日本代表・侍ジャパンが勝利。その後、代表宿舎にて代表が全員揃っての会見が行なわれた。
■杉谷氏が会見に登場
今回の会見では、各報道局の質問の際にインタビュアーが「所属と名前」を名乗る形で進行。すると、綺麗に手を伸ばす人物が。この人物は、昨季限りで引退した元日本ハム・杉谷拳士氏。ダルビッシュ選手のユニフォームを着用し、一際目立っていた。
これを見てか、なぜか選手らがニヤニヤとし始め、当てられると「無職の杉谷拳士です!」と丁寧に「所属と名前」を名乗りつつ元気に挨拶。選手らからは笑いが起こっていた。
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■大谷選手の塩対応が話題に
杉谷氏は続けて、かつての指揮官である栗山監督に対して8、9回でのダルビッシュ選手、大谷選手の継投について「シナリオを描いていたのか」と質問すると、栗山監督は「シナリオ? 珍しいこと聞くね」と苦笑。杉谷氏は「初心者なものですみません…」と話していた。
また、元チームメイトである大谷選手に対して、「私、侍ジャパンと常に一緒に戦っていたのですが…まだ一言も話してもらえてないんです。私のこと覚えてますか?」と質問。これに大谷選手が「まあなんとなくは…はい」と塩対応すると、杉谷氏は「これを機に覚えていただければ!」と続けていた。
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■ファンからは反響が
一連の「杉谷ショー」を受け、「無職の杉谷拳士」のワードがツイッタートレンド入りを果たしていた。また、杉谷氏の衝撃的な自己紹介に対して「愛されキャラの無職・杉谷拳士さん」「杉谷、さすがだな」といったファンからの反響が寄せられている。
また、大谷選手の塩対応について「無職の杉谷拳士の質問に塩対応の大谷さん推せる」「大谷のド畜生ぶりにも笑ってしまった」といった声があがっていた。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)