行きたくないけれど… 約8割が取った「乗り気でない誘い」への悲しい対応
本当ば、自分のために時間を使いたいと思っていたのに…。
乗り気でない誘いは、できることならば断りたいと思う人が多いだろう。しかし相手との関係性や自分の性格などの影響で、断れなくなってしまう場合もあるようだ。
■約8割「乗り気でない誘いなのに…」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で82.1%が「乗り気でない誘いを断れなかった経験がある」と回答した。
男女別で見ると、男性が79.6%、女性が84.6%となっていた。
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■上司が頻繁に誘ってきて…
上司から頻繁に誘われる30代男性は、「会社の上司は寂しがりやのようで、頻繁に飲みに誘ってくるんです。たまにならいいのですが、何度も同じメンバーで集まっても意味がない気がして…。ただ上司からの誘いなので、断れずに仕方なく付き合っていますね」と語る。
自分の性格も影響しているとも感じているようで、「自分の意見をはっきりと言えない性格なので、上司も誘いやすいと思っているのかもしれません」とも話していた。
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■断れない性格の友達に巻き込まれ
断れない性格の友達に付き合わされた20代女性は、「友達が乗り気でない相手から食事に誘われて、『二人になるのは嫌なので、付き合ってほしい』と言われたんです。そこまで嫌なのであれば断るべきだと思うのですが、本人は『押しに負けて断れなかった』と話していました」と振り返る。
友達の判断は間違っていたと思っているようで、「たとえ私がいても、一緒に食事に行ったことで相手も期待してしまいます。その気がないなら、はっきりと断ったほうがお互いのためだと思うのですが…」と話を続けた。
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■断っても許される先輩
付き合いの悪い先輩を持つ20代男性は、「会社の先輩で、飲み会にはほとんど参加しない先輩がいるんです。そんなことをしていたら普通は浮きそうだと思うのですが、その先輩は仕事ができるので付き合いが悪くても許されています」と話す。
同じスタイルを貫くことは無理だと考えているようで、「僕は先輩のように仕事ができる人間ではないので、これからも職場の付き合いはできるだけ断らずに参加しますよ」と考えを述べた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代男女1,000名
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