武尊、大好きだった祖母が天国に “最後の試合”勝利できず「今も悔しい」
祖母の死を報告した武尊。「最後に会いに行ったとき意識も朦朧としてるのに手をさすってくれた」と動画を公開した。
格闘家・武尊が30日、自身の公式インスタグラムを更新。祖母の死を報告した。
■「大好きなおばあちゃん」との思い出
「先日おばあちゃんが天国へ旅立ちました」と伝え、祖母に抱っこしてもらっている幼少期の写真や獲得したトロフィーと一緒に撮影した2ショットなど、思い出を並べた武尊。
「小さい頃からたくさんの愛を注いでくれた大好きなおばあちゃん。最後に会いに行ったときも1ヶ月以上食事も取れなくて意識も朦朧としてるのに僕の握った手をずっとさすってくれてました」と動画も公開した。
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■「『武尊』の文字を全試合パンツに」
当初は、けがをしてほしくないと、武尊の格闘技挑戦を反対していた祖母。
それでも、デビュー後は会場まで足を運んで応援してくれたといい「書道家だったおばあちゃんに書いてもらった『武尊』の文字をデビュー戦から全試合パンツに入れて一緒に戦ってくれてました」と振り返った。
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■トロフィー&ベルトのプレゼント約束
昨年6月に武尊が出場した格闘技イベント『THE MATCH』が、祖母が観戦した最後の試合に。
「最後に勝つ姿見せれなかったことが今も悔しいけど 勝ったトロフィーとコスチュームは毎回おばあちゃんへのプレゼントだったので 6月の復帰戦必ず勝ってトロフィーとベルトプレゼントしに行く」と意気込む。
「おばあちゃんたくさん本当にありがとう。天国でゆっくり休んでね。大好きだよ」と天国の祖母にメッセージを伝えた。