『ポケモンSV』で登場した“さいきょうのダイケンキ” 過去最弱すぎると話題に
『ポケモンSV』ではダイケンキのイベントテラレイドが開始。弱すぎるとの指摘も。
31日からNintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、「さいきょうのダイケンキ」のイベントテラレイドバトルが開始。その名に合わない衝撃的な「弱さ」が話題を呼んでいる。
■ダイケンキが登場
同作では、定期的にイベントテラレイドバトルが開催。このイベントでは、多くの素材がもらえるイベントから、本編では登場しない過去作のポケモンを手に入れるチャンスとなっており、ファンならば嬉しいイベントだ。
過去にはリザードンやゲッコウガなど、作品冒頭で最初の相棒として渡されるいわゆる御三家と呼ばれるポケモンらが登場しており、今回は『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』のみずタイプ御三家ポケモンの最終進化・ダイケンキを手に入れることができる。
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■めちゃ強のイベントテラレイド
通常のテラレイドは「星6」までなのだが、過去作の御三家が手に入るイベントテラレイドの場合は「さいきょう」の名がついていることもあって「星7」とめちゃくちゃ強く設定されているのだ。
記者も過去に様々なイベントテラレイド に挑戦してきたが、その理不尽な強さに慣れるまでかなりボコボコにされてしまったほど。もちろん、今回のダイケンキも「さいきょうのダイケンキ」という名前で登場する。
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■得意技がなぜか没収
そんな今回のイベントテラレイドだが「弱すぎる」と話題に。というのも、「さいきょうのダイケンキ」はダイケンキといえば…で連想されがちな技・シェルブレードを使わないのだ。
シェルブレードは威力命中ともにそこまで高くはないのだが、追加効果として50%の割合でぼうぎょダウンという副次効果が発生する。テラレイドにおいてデバフ技はかなり強力となっているため、開催前の時点ではシェルブレード対策を考えるユーザーが登場していた。
またこおりタイプ技も持っておらず、テラスタイプが虫ということもあり、ひこうタイプのポケモンの刺さりがよく、一方的にボコボコにできた…なんて報告も。
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■「かなり弱い」との声も
これまでの「さいきょう」の名がつくポケモンたちが理不尽なほどに強すぎたことから不満の声があがっていたため、今回のイベントテラレイド「さいきょうのダイケンキ」が明確に弱くなったのかもしれない。
これらに対して、ツイッター上では「ダイケンキくんシェルブレードなしは想定外」「ダイケンキかなり弱いな」といったファンからの反響が寄せられている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)