北海道の“雪景色”に驚きの声「バグ？」「なんてこったい」　桜の開花から一転…

16日から日本海側とオホーツク海側を中心に雪と強風に見舞われた北海道。きょう17日には先日桜が開花した札幌市でも雪景色となり、ツイッターでは「北海道雪」がトレンド入りしている。

■桜開花から一転、“雪景色”に

北海道では現在、発達した低気圧が上空を通過した影響で寒の戻りとなっている。15日には1953年の観測開始以来最も早く桜の開花が発表された札幌市だが、今朝は一転して雪景色となった。

宗谷管内枝幸町歌登ではきょう午前9時までの24時間降雪量が38センチとなり、4月の観測史上最多を記録。札幌管区気象台によると暴風雪のピークは午前中に過ぎたものの、18日にかけて強風は続く見込みとのことだ。

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■「バグ？」「なんてこったい」

これによりツイッターでは「北海道雪積もったとかマジですか」「なんで北海道雪降ってんの？　4月だよ？　バグ？」「なんてこったい」などと驚きの声が続出。「もはや桜に対するいじめ」との声も…。

一方で西からの高気圧により、九州から関東にかけては晴れる所が多く、暖かい地域も多いよう。「北海道雪ってマジかよ　淡路島は暑いよ」「もう鹿児島は全裸日和ですよ…」「沖縄は夏ですが」との情報も見られ、地域による寒暖差が激しいようだ。

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■「全然珍しくない」が…

札幌における終雪は平年4月19日とのことで、この時期に雪が降ること自体はそれほど珍しいことではないよう。「もうね、5月連休に雪降ったの経験しちゃうと『あー今年は4月に降ったかぁ』ぐらいにしか感じないのよ」「毎年、4月でも普通に降るやろ。全然珍しくない」「そりゃまあまだ4月だしなあ」という人も。

とはいえやはり桜が咲いてからの大雪は珍しいのか、「これだけ一度、暖かくなってから降るのはレアかもしれん」との声も上がっている。

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（文／Sirabee 編集部・今井のか）