100均ペットボトルホルダーを使い比べてみると… 明らかな優劣があった
いろんな形のあるペットボトルホルダー。一番使いやすいのはどれ…?
気温が上がるにつれて、持ち運びことが増えるペットボトル。「カラビナタイプ」と呼ばれる、ペットボトルの蓋の下あたりにつけるものであれば、かばんやベルトに装着して気軽に持ち運ぶことが出来る。
ただ、種類によっては結構使いづらいものも…。
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■主に3種類
上からリングをはめるタイプ、横から差し込むタイプ、そしてクリップのように挟むタイプ…ペットボトル全体を覆うタイプ以外では、この3種類が主流な様子。
それぞれ実際に試していこう。
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■コツと力が必要なシリコンリング
よくペットボトル飲料のキャンペーンで配られているのが、こちらのタイプ。細いシリコンリングになっており、デザイン的にはシンプルでかわいい。
かわいいけど、これ、はめこむのにめちゃくちゃ苦労するのは記者だけだろうか…取り付け、取り外し共にしづらく、結局使わなくなってしまいがち。
それを解消するかのような商品が、キャンドゥで見つけた「シリコーンペットボトルリング」(110円)。
シリコーン部分が太く柔らかくなっており、先程のものよりは使いやすい。
ただ、ペットボトルとカラビナの距離が妙に短く、かばんに付けたら結構じゃまになってしまった。バランス難しい。
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■ぐっと差し込むタイプは…
ダイソーで発見したのは、横から差し込むタイプの「ペットボトルホルダー」(110円)。
ぐっと押し込むだけで使えるため、シリコンリングのタイプよりは使いやすいが、ある程度の力は必要。外すときは片方のフックを押さえて、もう片方をずらすようにするとうまくいくはず。
ペットボトルとカラビナの間にバックルがあるため、飲みたいときもサクッと外せて簡単だ。
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■クリップタイプも
そもそもペットボトルホルダーに力を使いたくない! 人に激推したいのが、このタイプ。セリアで見つけた「ペットボトルホルダー ベルトタイプ」(110円)だ。
バックル部分を外して、輪の部分を広げてペットボトルにはめて、バックルを戻すのみ。力不要!
じつはこれ、全く同じ機能・作りでデザインがちょっとおしゃれなものを、3COINSでも発見したのだが…。
こちらは165円とちょっと割高。でもかわいい。
バックル部分は色違いのパーツだよね!? なレベルで一緒。唯一違ったのがベルト部分。
スリコのほうがしっかりしたベルトが使われていることに加え、なぜかバックルを縫い付ける向きが逆。これ、個体差なのかな…。
アウトドアはもちろん、普段使いにもあると便利なペットボトルホルダー。かばんから取り出して…のひと手間がなくなるので、よりこまめに水分補給ができそうだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)