かつやの新メニュー「海苔弁」がだいぶストロング こいつ今まで食べてきたのと違う…
かつやに登場した「海苔弁」。今まで食べた海苔弁とはちょっと印象が違ったが、これはこれでいい。
外食チェーン・かつやに今月から登場している期間限定の「海苔弁」。テイクアウト専用かと思われるがじつは店でも食べれるメニュー。その味を確かめにいってみた。
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■俺たちの味方…海苔弁ッ!
10日に登場し、50万食限定で販売開始された「海苔弁」。50万食がどれくらいでなくなる数量なのか正直誰もわからないと思うが、それはさておきとりあえずは限定数アリの商品ということになる。
それにしても「海苔弁」と聞くとテンションがあがらないだろうか。記者はめちゃくちゃ上がる。どの弁当店でも最安ながら、庶民的なおかずがたくさん乗っている。これが海苔弁の王道(?)で、おかかご飯に被せられた海苔、そしてフライ、磯辺揚げ。ここかつやの海苔弁もその基本に則っている。
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■店内で海苔弁食べるのは人生初だぜ
面白いのがイートインでも注文できることだ。海苔弁を弁当以外で食べるのは人生初の体験。なんだか新しい料理を見ている感じがする。
運ばれてきた楕円皿の底にはおかかご飯、その上に海苔がシーツのようにかけてある。おかずとしては、ちくわの磯辺揚げ、ポテトサラダがサンドされたハムカツ2枚、エビフライ、鳥の唐揚げ、赤ウインナー。じつに庶民的でバラエティに富んでいる。最高!
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■「磯辺揚げ」がだいぶ特徴的
唐揚げ、エビフライは定番のウマさ。ハムカツは分厚く食べごたえがあるが、挟んでいるポテサラがクリーミーなので卓上ソースをかけて食べるといいおかずになる。サックサク食感と肉厚さがいい感じだ。
そして揚げているのか、妙にカリッとしている赤ウインナー。これもシンプルかつ歯ざわりがいい。
しかし一番謎なのはこの磯辺揚げ。信じられないほど薄く切ってあり、さらに揚げたカリカリ感がハンパない。例えるなら「じゃがりこ」くらいクリスピーなのだ。
一般的な海苔弁の磯辺揚げは、ちくわのブリンブリンした優しい食感が特徴だが、かつやの磯辺揚げはその真逆で攻めの姿勢。これも面白い。
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■食感を楽しもう
値段は税込み869円。持ち帰りの弁当だと853円。
とんかつやカツ丼と違い、これといった主役級のおかずはないが、どれもが存在感があって別々の食感が楽しめた。50万食突破する前に一度注文しておくといいかも。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)