劇団ひとり、相次ぐ闇バイトの少年犯罪に「あまりにもお粗末」 親目線の困惑も
闇バイトによる少年犯罪に、劇団ひとりが親目線で思うこととは…。
20日放送の『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)に、お笑いタレントの劇団ひとりがレギュラー出演。相次いで発生する“闇バイト”による事件に「情けない」「あまりにもお粗末」などと呆れた様子を見せた。
■相次ぐ闇バイトの少年犯罪
番組はこの日、今年に入ってから相次ぐ強盗や特殊詐欺など、“闇バイト”の事件について特集。
今月に銀座で行われた高級時計店強盗事件に関しては、逮捕されたのが全員10代の少年だったということで、ひとりは冒頭「日本でそういうことが起こるってのが恐ろしいし…なんか情けなくなってきましたね」「こんなふうになっちゃうんだって」と言葉を詰まらせながら述べる。
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■「あまりにもお粗末」「情けなくなってきた」
さらに、「犯罪に良いも悪いもなくて全部悪いんだけど、あまりにもお粗末すぎるっていうか」ともコメント。
「なんでこれで成功すると思ったのかとか」「そこら辺もふまえて情けなくなってきた」と、路上で白昼堂々行う無計画さにも呆れた様子を見せた。
その後、VTRでは17歳の頃に闇バイトを経験した男性の証言が流され、男性は軽率に手を染めたことへの後悔を口にする。
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■親の教育論に波及
VTR明け、MC・中居正広は「汗水垂らしてコツコツだとか、身の丈に合ったとか、全てが手に入るわけじゃないって現実を(教えない)親の教育にも問題あるのかしら?」とひとりへ質問。
ひとりは「どうなんですかねぇ…」と悩みながら、「我々は大人になったから分別つくし、苦労して買ったから価値のあるもんだって価値観はあるけど、10代の若い子は短絡的に『欲しい物があるから、ちょっと悪いことしても捕まんなきゃいいや』って弱さは当然ありますよね」と中居に一部同意した。
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■親目線で困惑も
その後、「子供が闇バイトに応募してしまったら」という話題では、「止めようがない、もしそうなっちゃったら」「ウチの子は不自由なく育ってるつもりだけど、環境が犯罪に繋がるかって、全くその通りじゃないから…」など、親目線での難しさも口に。
「何が不自由でそんなことするのってパターンあるじゃないですか? 親に言えばいくらでも買ってくれたろっていう」など、何がきっかけで犯罪に走るかわからないことに困り果てたようだった。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)