冷蔵庫開けた夫、初見殺しすぎるトラップに驚き 違和感ゼロの「擬態」が話題に…
冷蔵庫に入っていた美味しいあんみつを食べようとしたら…。誰もが必ず引っかかる「初見殺し」なトラップが潜んでいたのだ。
何の気なしに冷蔵庫を開け、自身の好物を発見した際はテンションが上がるもの。しかしそうした瞬間こそ油断せず、「賞味期限」などの情報をしっかりチェックしておきたい。
なお以前ツイッター上では、冷蔵庫の中に秘められた「不可避すぎるトラップ」に、驚きの声が寄せられていたのだ。
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■冷蔵庫のあんみつ、何かがおかしい…
今回注目したいのは、ツイッターユーザー・いしかわさんが投稿した1件のツイート。
「お前を嫁に もらうまえに 言っておきたい ことがある」と、シンガーソングライター・さだまさしの楽曲『関白宣言』の歌詞が意味深に綴られた投稿には、あんみつのパックが開封された写真が添えられている。
どこに『関白宣言』の要素が…? と思わず首を傾げてしまったが、続く「すこし厳しい 話もするが 俺の本音を 聞いておけ」というフレーズの次には「あんみつとウナギのたれを並べて置いてはいけない」という、衝撃的な1文が続いていたのだった…。
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■「意外と美味しそうな気も」
冷蔵庫に入った「麺つゆ」を、コーラや麦茶と間違えて飲んでしまった…という失敗談は度々耳にしてきたが、内心では「どうやったら間違えるんだ…」という思いで、半ば「都市伝説」のようなものに感じていた。しかし、あんみつの隣に置かれたパックは、どう見ても「黒みつ」のそれである。
前出のツイートは投稿から数日で2万件以上ものRTを叩き出しており、他のツイッターユーザーからは「確かにこれは、間違える…」「甘味、には違いないかもだけど…」「これは巧妙なトラップ」「意外と美味しそうな気もする」などなど、様々な意見が寄せられていた。
果たしてこちらの悲劇はどのような経緯で起こったのか、そしてあんみつ×ウナギのたれはどのような風味だったのか。これらの疑問を、ツイート投稿主・いしかわさんにぶつけてみると…。
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■「生臭いみたらし」ならセーフ…?
いしかわさんお気に入りの店舗では購入時、あんみつ、豆、黒みつをそれぞれ分けて提供してくれるそう。これらを冷蔵庫と野菜室にそれぞれ保管していたが、以前購入した「ウナギのたれ」が残っていたため、今回の事象が起こってしまったのだ。
なお、いしかわさんは「じつはまだ同じボトルが数本あるので、地雷が残されている可能性もあります(笑)」ともコメントしていた。
気になるあんみつ×ウナギのたれの風味については、「たれが冷えていたので飲み込むまではそこまで違和感がなかったのですが、口の中で温まったためか、飲み込んでからウナギのエキスの出汁と脂が一気にきて、そのとき初めて自分の間違いに気づきました」と振り返っている。
意外にも「地獄のような不味さで悶絶した」ようなワケではなかったようで、「そこまでひどい味ではなく『生臭いみたらし』くらいの感じでしょうか。最初は黒みつが少し傷んでいるのかと思った程度で、黒みつのパワーを信じて追い掛けしたら、さほど違和感なく食べられました」とのコメントが衝撃的であった。
なお、ツイート本文では『関白宣言』の歌詞が引用されていたが、一連の出来事がいしかわさんの奥さんの「ギルティ」であるかどうかは微妙なラインらしく、特に意図はないそうだ。通常のあんみつの風味に物足りなさを感じてきた人は、一度ウナギのタレとのマリアージュを試してみると良いかもしれない。
ツイートがバズった際は「宣伝」を載せるのがツイッターのお約束。プロレスファンだといういしかわさんは、現在苦境に立たされているアブドーラ・ザ・ブッチャー氏に対する寄附を呼びかけていたので、こちらも併せてチェックしてほしい。