啓之輔、BreakingDown8の観客席での“乱闘騒ぎ”に苦言 「喧嘩したいなら…」
BreakingDown8の観客席で起こった“場外乱闘”の騒動に啓之輔が苦言。ファンからも共感の声が寄せられている。
格闘家・啓之輔が22日、ツイッターを更新。きのう21日に東京・後楽園で開催された格闘技イベント「BreakingDown8」での乱闘騒ぎについて苦言を呈した。
■会場は一時騒然
BreakingDown8の第9試合として行われた坂本瑠華と原田ゆうなの一戦が始まった際、ケージ近くで観戦していた政治団体「ごぼうの党」の原田卓志代表と、“所沢のタイソン”として知られる久保広海氏がつかみ合いになる騒ぎが起こった。
会場には怒号が響き、両者の関係者も巻き込んで「誰だよ」「だまれ」と言い争いになるなど一時騒然となった。その後、両者は警備スタッフによって引き離され、溝口勇児COOが仲裁。両者の席を離す対応が取られた。
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■「試合でやれよ」
この試合中の乱闘騒ぎについて、啓之輔は「運営と選手が命がけで作り上げてる大会で乱闘騒ぎしてんなよ」と苦言を呈し、「喧嘩したいなら試合でやれよ」と両者に呼びかけた。
啓之輔はBreakingDown8で行われた日韓戦に、負傷したてるに代わって出場。コ・ソクチョルを相手にKO勝利を収めていた。
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■ファンからも共感
啓之輔の苦言に、ファンからは「ほんとそう思う。楽しみにきてるお客さんもいるのに」「本当それです。会場いましたけど怖かったです」「出場してる選手たちは一生懸命やってるのに変なことするなよって感じですよね」と共感の声が集まった。
また、「“外でやれ”じゃなくて“試合でやれ”と言ってくれる啓之輔選手の優しさ」「勝ったほうは運営代表溝口さんと試合してほしい」「次の大会でその2人に出てもらいましょ」といったコメントも寄せられている。