福地桃子の演技がSNSでも大反響 河合優実主演ドラマ『愛したのが家族だった』
5月14日から放送のドラマ『愛したのが家族だった』。河合優実演じる七実の友人・マルチ役でユーモア全開。
5月14日より放送中のドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK BS プレミアム)の第1話より、福地桃子が出演している。
■ある「家族」の物語
同作は、SNSで話題の作家・岸田奈美氏のエッセーを原作に連続ドラマ化されたもの。当たり前の「家族」像が問い直されている令和のいま、困難が次々訪れるからこそ「家族」というものに真剣に向き合い続けた、ある一家の物語が描かれる。
単純な「家族」賛歌にすることなく、けれど見たあとに「家族」について考えたくなる、そんなドラマとなっている。
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■主人公・七実のクラスメイト
2019年、連続テレビ小説『なつぞら』に夕見子役で出演すると、2022年は映画『あの娘は知らない』、『鎌倉殿の13人』(NHK)などに出演。
さらに2023年はドラマ『舞妓さんちのまかないさん』(Netflixシリーズ)、『それってパクりじゃないですか?』(日本テレビ系)に出演するなど、活躍中の福地。
同作では、河合優実演じる主人公・七実のクラスメイト「天ヶ瀬環(あまがせ・たまき)」を演じている。5月21日には第2話が放送され、福地演じる「マルチ」こと天ヶ瀬環も登場。
作品の中では、主人公・七実の英語の勉強に付き合ったり、ときには“心の支え”となるような言葉をかけたりと、2人の関係性がよく見られる回となった。
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■SNSでは福地の芝居に反響
また、今回マルチは、今までも見られていた「サクセスウォーター」を持ち運ぶ姿に加えて、「バルーンアート」へもトライするという
ユニークな姿が描かれており、感動的なストーリーの中にクスッと笑えるような和やかなシーンも描かれている。
七実との会話の中で出てくるマルチのワードセンスと、独特な空気感からは、彼女の唯一無二の存在感が感じられる。
SNSでは「福地桃子が演じるマルチめちゃくちゃ良い」「お芝居の間のとり方がチャーミング」「コエも仕草もやわらかで素敵」などの反響が寄せられている。
次週3話以降、マルチは「岸本家」にどのように関わってくるのか。ストーリーは数を重ねるたびに見逃せない展開になってゆく。
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■ドラマのストーリー
高校生の岸本七実(河合)は、学校では一軍女子たちの輪に入れずに、今日も同じ三軍同士、天ヶ瀬環(福地)と授業でペアを組まされていた。
いささか自意識をこじらせながら暮らしていたある日、母のひとみ(坂井真紀)から、ダウン症の弟・草太(吉田葵)が万引きをしたかもしれないと連絡が入る。
七実の、ありえないことが次々と起こるてんやわんやな日々が続いていく…。
大好きだった父・耕助(錦戸亮)の死、あまりにマイペースな祖母・芳子(美保純)との生活など、さまざまな出来事と向き合い、必死で笑い飛ばし、時々涙しながら、七実は「作家」としてブレイク…する予定。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)