関口宏、首位独走の阪神に「本物?」と懐疑的 上原浩治氏強さに太鼓判
セリーグ首位を独走中の阪神。関口宏の「強さは本物?」という質問に上原浩治氏が…。
28日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏と上原浩治氏が阪神タイガースについて意見を交換する一幕があった。
■阪神が7連勝
冒頭から1週間のプロ野球を振り返ったこの日の放送。
セントラル・リーグ首位の阪神は巨人と対戦し、福岡ソフトバンクホークスから現役ドラフトで移籍した大竹耕太郎投手が好投、7回裏に近本光司選手がタイムリーを放ち勝利する。
これで阪神は7連勝。貯金は16に。一方昨年までリーグ2連覇を果たしている東京ヤクルトスワローズは広島東洋カープに敗れ、4年ぶりの9連敗。早くも自力優勝が消滅した。
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■ヤクルト不調の原因は…
関口は「ヤクルトが自力優勝、なくなっちゃった。おかしいね。なんですか?」と質問する。
これに上原氏は「調子が悪いですね。怪我人が多かったのもありますね。『用意ドン』で塩見(泰隆)選手がスタメンに入らなかったですし。村上(宗隆)選手がなかなか上がってこない」と話した。
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■WBCの影響も?
この日のゲストで元卓球選手の平野早矢香氏は「WBCがあったんで、ちょっとシーズンの入りみたいなところが今年はどの選手も難しかったのかなって、素人ながらに思います」とコメント。
すると関口は「WBCはみんな関係していたんですけど。ヤクルトだけじゃないよ」とツッコミを入れる。
平野氏は「まあそうですね」と笑ったあと、「阪神がすごいじゃないですか。岡田監督になって戦略とか強化のしかたとか、変わったところはあるんですか?」と上原氏に質問した。
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■阪神の強さは本物?
上原氏は「とくに変わってないと思うんですけども。 守備で元々ショートだった中野(拓夢)選手がセカンドに入ってショートに木浪( 聖也)選手が固定された」と守備力の安定を要因に挙げる。
さらに「あとは怪我人がいない。3連敗以上していないのが阪神だけなんですよね。連敗しないというのは大きいですよね」と分析する。
解説に納得していた阪神の強さに懐疑的なのか関口は「強いよね、本物?」とポツリ。すると上原氏は「本物だと思います」と断言していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)