市販の焼きそばが3倍旨くなる「ヤバい焼きそば」 冷蔵庫にある“あの調味料”を足すだけ…
いつも作っている焼きそば、少し手を加えるだけでさらにおいしくなる? 『料亭スタイル』の作り方を実践してみた。
麺と具材を炒めて付属のソースの素を絡めるだけでおいしい市販の焼きそばだが、ひと手間を加えるとさらにおいしくなるという。
明治45年創業の料亭がルーツの「仕出し割烹 しげよし」による「プロ直伝のレシピ」をわかりやすく紹介しているYouTubeチャンネル『料亭スタイル』で、「マルちゃん焼きそば」を使った「3倍旨くなるヤバい焼きそば」の作り方を紹介。Sirabee編集部は実際に作ってみた。
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■「ヤバい焼きそば」の材料
ヤバい焼きそば 2人前
・キャベツ 1/8個(1人前でもこの量)
・豚バラ 100g(好きな量でかまわない)
・ごま油 大さじ1
・酒 大さじ2
特製ダレ
・付属のソース 2袋
・水 大さじ3
・ウスターソース 大さじ3
・鶏ガラスープ 小さじ1/2
・味噌 小さじ1
・にんにくチューブ 1cm
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■麺はほぐさず焼き色をつける
特製ダレは材料をすべて混ぜるだけ。付属ソースでも十分に味がついているので、味が濃くなりそうだがはたして…。
麺はあらかじめ500Wの電子レンジで1分加熱しておく。フライパンにごま油をひき、ざっくりとカットした豚肉と麺を入れて弱火で炒める。こうすることで豚のおいしい油が麺に染み込むという。豚肉に火が通ってきたら一度引き上げ、麺を両面カリカリに焼き目がつくまで炒める。
焼き目が非常においしそう…。その後、芯をとってざっくりとカットしたキャベツ、先ほど炒めた豚肉を戻す。
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■蒸し焼きにして特製ダレを絡める
キャベツと豚肉をフライパンに入れたら、麺を具材の上に乗せてキャベツを焼き、酒を加えて蓋をして蒸し焼きにする。
酒が蒸発したら混ぜ、あとは特製ダレを加えて麺と絡めたら…
板前歴20年のプロが作る「ヤバい焼きそば」の完成。はたして気になる味は…
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■パンチの強い味!
ウスターソースの旨味、味噌のコクが加わったことでより奥深い味に仕上がっている。麺もカリカリで、鉄板で焼いたような食感だ。「ヤバい焼きそば」というネーミングなのもうなずける。
ただ、とにかく味のパンチが強いというか…濃い! 濃い味が好きな人にはおすすめだが、そうでもない人は調味料の量を調整したほうがいいかもしれない。個人的にはキャベツをもっと増やしたり、もやしを入れたりするとより楽しめそうだ。
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■スーパーの焼きそばが3倍旨くなる?
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)