秋野暢子、心に響いた上岡龍太郎さんの“熱い一言”告白 思い出明かし追悼
秋野暢子は共演エピソードを披露。「子供は勉強嫌い」と発言した教師に対し、上岡龍太郎さんは…。
女優・秋野暢子が2日、自身のインスタグラムを更新。元お笑いタレント・上岡龍太郎さん(享年81)を追悼した。
■先月死去していた
肺がんと間質性肺炎のため先月19日に死去したことが報じられた上岡さん。秋野にとって「大好きな人」「尊敬する人」だったといい「色々教えて貰いました」と思い出を振り返る。
ある番組で共演したときのこと。教師が大勢出演していて、その中の1人が「子供は勉強嫌いだから」と発言した。
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■心に響いた熱い一言
すると、上岡さんが反応し「教師がそんなこといってどうする、勉強が楽しいと教えるのが君の仕事だろ」と教師の役割を示す。「それは理想論でしょ」と反論する教師。これに対しても「人は理想に向かって進むもんだろ」と返したという。
この熱い一言が「私に響いた」という秋野。その日から、上岡さんの言葉通りの人生を歩もうと決めたと明かした。
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■「まだ信じられない。ウソやろ…」
また「走る愉しさも教えて貰った。一緒に走ったマウイマラソンは素晴らしい経験となってそれから私のマラソン人生が始まったのです。『マラソンはきつかったら、いつでもやめたらええ、やめる勇気は凄いよ』と無理するなども教えてもらった」「上岡劇団に呼んで頂いたときも細やかに気遣ってくださった」と思い出を並べる。
そんな親交があり、人生に影響を与えてくれた大物との別れ。「まだ信じられない。ウソやろ、ひっこり出てきはるんとちゃうの。そうであって欲しいよ、上岡さん」(原文ママ)とショックをあらわにしていた。