オリックス・山岡泰輔が今季初の中5日登板 読売打線に「変わったイメージはない」

オリックスバファローズは明日の予告先発を山岡泰輔と発表。今季初の中5日登板に。

2023/06/07 23:00


山岡泰輔

オリックスは読売との交流戦3連戦(京セラドーム大阪)の最終戦の予告先発を山岡泰輔と発表した。

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■今季初の中5日登板

今季の山岡は8試合に登板、うち7試合に先発し、1勝0敗、防御率1.97の成績を収めており、前回の登板だった2日の中日戦(バンテリンドーム名古屋)では、6回を被安打3、失点1の内容で降板している。

今回は田嶋大樹の離脱などもあり、今季初となる中5日の登板だ。


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■「いつもどおり投げられる」

山岡は読売打線について「あまり出ているバッターは変わってないんで、変わったイメージはないです。どのチームもそうですけど、一発と(打線が)続けさせないように、そこが大事かなと思います」と特に気にする選手などはいないようだ。

中5日の登板に関しては「別に問題ない」とキッパリ。先週と違って今週はパ・リーグ主催試合のため打席はないので「いつもどおり投げられるかなと思います」という山岡。


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■序盤からの援護に期待

打席が回って来た前回登板時を「ちょっとバタバタした感じもありましたし、打順を見ながらキャッチボールをする難しさはありました」と振り返ると「それがないので、いつも通りかな」と投球に集中出来るDH制の試合のほうがしっくり来る様子。

最後に「いつも通り投げていけたらいいかなと思います」と改めて「いつも通り」という言葉を使っていたが、防御率を見てもわかるように、今季の山岡は打線の援護に恵まれず勝ち星がつかなかった試合も多く、今回は序盤からの援護に期待したいところ。

もっと勝ってもおかしくないピッチャーなだけに、勝ち星を積み上げていきたい。


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■執筆者プロフィール

どら増田

どら増田:1973年神奈川県横浜市出身。幼い頃に初代タイガーマスクに衝撃を受けてからプロレスや格闘技を見続けている。同じく幼い頃から見ていたプロ野球は紆余曲折を経て2010年からオリックス・バファローズを応援。

音楽やエンタメ、グルメなどのイベントプロデュースの仕事をしていたが、2014年からスポーツライターの道へ。

横浜在住にもかかわらず京セラドーム大阪を中心にオリックスを現場取材する傍ら、新日本プロレスやスターダム、RIZINなどプロレス・格闘技の現場取材をしつつ多媒体で執筆している。

2018年にはスカイAで放送されたオリックス山本由伸と当時はキックボクサーだった那須川天心の神童対談実現に尽力した。ペンネームの由来はレジェンドレスラー藤波辰爾のドラゴンから来ており、取材を通じて藤波本人から公認を貰っている。

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(取材・文/Sirabee 編集部・どら増田

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