6割の人が感じた梅雨の時期特有の「変な臭い」　2時間程度で解決できるかも…

6割以上の人が悩んでいる梅雨特有の臭いとは…。

調査

2023/06/13 04:30

11日に北陸、東北地方が梅雨入りし、日本全体で雨の多い日々が続いている。そんな梅雨の時期特有の臭いに悩まされている人が多いようだ。

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で61.5％の人が「梅雨の時期に、部屋の中から変な臭いがした経験がある」と回答した。

なお男女別に見ると、男性は30.3％、女性は35.5％という結果になっている。

部屋の中から変な臭いがする主な原因は、「キッチンでの調理などによるもの」だそう。換気扇で除去しきれなかった臭いの成分が居間などに広がって、壁やソファに吸着されてしまい、部屋から変な臭いがしてしまうようだ。

また、梅雨のような湿気の多い時期の場合、水蒸気が壁に吸着され、壁に吸着していた臭い分子は水蒸気に押し出されて室内に放出されるため、梅雨の時期に部屋の中で変な臭いが漂いやすいという。

この部屋の変な臭いは、上でも紹介した通り水蒸気と臭いの成分は相性が良く、室内の湿度を60％程度に上げると、2時間ほどで水蒸気が壁に吸着され、臭い分子が脱離していく。

そのタイミングで、窓から換気することで逃したり、エアコンや除湿器を使用すると臭いが軽減されるようだ。部屋の条件にもよるが、2時間程度除湿することで効果を感じられるケースが多いという。

Sirabee編集部では、他にも様々な梅雨に関する調査を実施。中には役に立つ情報も紹介しているため、気になる人は併せてチェックしてみてはいかがだろうか。

（取材・文／Sirabee 編集部・北田力也）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2023年5月15日～2023年5月17日
対象：全国10代～60代男女1,000名（有効回答数）