めでたい日なので… 約4割の人が「自分の誕生日」に用意するものに驚き
自分の誕生日には、どのように過ごす人が多いのだろうか。
誕生日には、盛大にお祝いしてもらう人もいるかもしれない。しかし多忙であったり交友関係が少なかったりすれば、一人で誕生日を過ごす場合もあるだろう。そんなときには、自分でケーキを購入する人もいるようだ。
■約4割「自分に誕生日のケーキを」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で45.8%が「自分の誕生日にケーキを買った経験がある」と回答した。
男女別では、男性が35.0%、女性が56.1%となっていた。
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■ケーキが食べたいので
自分の誕生日に高めのケーキを買うという20代女性は、「誕生日の前後に、いつも仲のいい友達がお祝いをしてくれます。ただそれぞれの都合があるので、誕生日の当日には会えなくて…。なにもない誕生日も寂しいと思い、普段は手を出さない少し高めのケーキを自分で買ってお祝いしています」と語る。
お祝いの意味よりも、「とにかく、ケーキが食べたいだけなのかもしれませんね」とも話していた。
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■誕生日でも普段通り
自分の誕生日でも普段と同じように過ごしている30代男性は、「この歳になって、自分の誕生日を周囲にアピールするのもおかしいと思ってしまうんです。毎年、誰にも知らないまま、ひっそりと誕生日を迎えていますよ。自分でケーキなどを買うこともなく、いつもと同じように過ごすのがパターンですね」と話す。
続けて、「結婚して子供とかいる人は、また話は変わってくるのでしょうけどね。独身で一人暮らしの誕生日は、こんなものだと思っています」と考えを述べた。
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■実家暮らしなので親が…
親が誕生日を祝ってくれる20代男性は、「実家で暮らしているので、今でも親が誕生日を祝ってくれます。ケーキを用意してくれるのはうれしいのですが、心のどこかで『いい歳して、恥ずかしい』との気持ちがあるのも事実ですね。そのために、家でお祝いされていることは内緒にしています」と本音を述べた。
自分一人であれば誕生日を祝うこともないと思っているようで、「親が祝ってくれなければ、なにもない誕生日になっていると思います。それも寂しいので、親に感謝はしています」と続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,000名