山下智久、ジャニーズ退所から3年の「本当の評価」　韓国で“武者修行”したことも…

9日から、山下智久が主演を務める映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』がPrime Videoで配信されている。ジャニーズ事務所を退所して3年経つが、輝かしい活躍を見せている山下。

彼は挑戦を続けていて…。

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■アジア圏でも舞台挨拶

『SEE HEAR LOVE』は、徐々に視力を失う病を患った漫画家の男性と生まれつき聴覚障害を持つヒロインの切なく、温かい愛を描いた物語。視力を失いながら、孤独と恐怖に襲われる漫画家役を山下が、彼を支える聴覚障害を持つ女性役を新木優子が演じる。

同作の公開を記念して、山下と新木は22日から28日にかけて、韓国、香港、台湾、タイを訪れ、舞台挨拶を行う。山下の演技に日本だけでなく、アジア圏の人からも注目が集まる。

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■海外の作品にも出演

2020年にジャニーズ事務所を退所した山下。独立して3年経つが、仕事が途切れない。

ある芸能事務所関係者は、近年の彼の活躍をこう評する。

「俳優業が好調です。昨年はドラマ『正直不動産』（NHK）、Netflixで配信されたドラマ『今際の国のアリス』シーズン2、海外映画『マン・フロム・トロント』に出演。今年も、Huluで配信されるドラマ『神の雫/Drop of God』や『正直不動産スペシャル』など、主演ドラマが予定されています。国内はもちろん、海外で配信される作品も増えているんですよ」（芸能事務所関係者）。

着々と海外進出していることが窺える。

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■韓国で武者修行も…

7月にアルバム『Sweet Vision』をリリースし、8月にはアリーナツアーの開催も予定するなど、音楽活動にも力を入れている。山下は、アーティストとしても挑戦を続けているようで…。

「春先に韓国を訪れた際、現地のダンススタジオでレッスンを受けたそうです。近年、韓国はK-POPが世界中で流行しており、ハイレベルなダンスに定評があります。山下さんもジャニーズ時代からダンスはやっていますが、韓国でより難易度の高い技術を吸収しようとしたのかもしれませんね」（前出・芸能事務所関係者）。

山下なりの“武者修行”だったのかもしれない。

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■海外にかける思い

俳優として、アーティストとして、海外に目を向けていることが窺える山下。前出の芸能事務所関係者は、彼の海外にかける思いの強さを語る。

「ジャニーズ時代から、英語の勉強をしたり、ウィル・スミスさんの所属するアメリカの事務所とエージェント契約するなど、世界を意識していた印象です。マネージャーや通訳も同行せず、一人で海外の仕事に挑戦することも多かった。独立しても、現状に満足せず、世界で活躍できるタレントになろうと意識を高めているのではないでしょうか」（前出・芸能事務所関係者）。

これからも、山下は国境を超えて、たくさんの人に“カラフル”な世界を見せてくれるに違いない。

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）