警視庁が推奨する「はがれにくい絆創膏の貼り方」 “ほんの一工夫”で強度に違いが
警視庁警備部災害対策課が、絆創膏をはがれにくくする方法を紹介。簡単にできて、絆創膏の節約にも?
20日、警視庁警備部災害対策課が公式ツイッターを更新。絆創膏をはがれにくいように貼る方法を紹介した。
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■絆創膏に一工夫
同課はこの日、「災害は時と場所を選びません」という言葉とともに、靴紐の結び方など災害時のライフハックを紹介。そのなかのひとつ、“はがれにくい絆創膏の貼り方”はハサミひとつで簡単にできる技とのことだ。
まず、絆創膏の真ん中に切れ目を入れてテープを4分割。
それを患部に当て、4分割した切れ目を順に交差させて貼る。
これで完了。時間もそうかからない。
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■実際に試してみると…
では普通に貼るのとどれくらい違いがあるのか、実際に自宅にあった絆創膏で試してみた。
はがれやすい場面のひとつとして手洗いがあるが、石鹸を使ってこすり洗いしたところ、普通の貼り方だと早速下の方からくるりと巻き上がった状態に。しかも粘着力も薄れたようで、カポカポと浮き、軽くこするとするりとはがれてしまった。
一方、交差する貼り方だと巻き上がらず、それほど浮いている様子もない。試しに引っ張り上げてみたがそう簡単にははがれなかった。確かに交差する貼り方のほうがはがれにくいようだ。
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■「普段から使えますね」
この方法にユーザーからは「これではがれにくくなるんか」と驚きの声のほか「普段から使えますね」との声が。
また、とくに水仕事などをしていると何度もはがれてつい消費量が多くなりがちだが、覚えておけば絆創膏の節約にも繋がりそうだ。