ダイソーで発見したボタン、予想外すぎる正体に目を疑う たった「1文字」違うだけで…
DAISO店頭で遭遇した見覚えあるボタン、予想外の正体に驚くが…。それをさらに上回る「驚愕の仕様」に注目が集まっているのだ。
たった1文字違うだけで、会話内容が大きく変わってしまうのはよくある話。以前ツイッター上では、DAISO(ダイソー)店頭で遭遇した「予想外すぎる1文字違い」に注目が集まっていたのをご存知だろうか。
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■とまりますボタン…じゃない?
今回まず注目したいのが、ツイッターユーザー・えぐささんが投稿した1件のツイート。
「ダイソー こまりますボタン」と綴られた投稿にはDAISO店頭で撮影したと思しき写真が添えられており、バス車内で見かけるお馴染みの「黄色いボタン」風商品が確認できる。
ツイート本文は「とまります」の誤字だろうな…と思いきや、なんとこちらの商品パッケージには、確かに「こまりますボタン」と印字されているではないか。
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■「車内で聞こえたらオタクは笑っちゃう」
「こまりますボタン」というネーミングも衝撃的だが、同じくらいネットユーザーの興味を引いたのは、テキスト読み上げソフトウェア「VOICEVOX」によるキャラクター・四国めたんのボイスが使用されている点だろう。
前出のツイートは投稿から数日で1,500件以上のRTを記録し、他のツイッターユーザーからは「VOICEVOXってこういう利用もアリなんですね!」「車内で四国めたんの声が響いたら、オタクは笑っちゃうだろ」「このセンスは流石に天才すぎる」「めたんちゃんだったのか!」など、驚きの声が多数寄せられていたのだ。
ツイート投稿主・えぐささんも、当初は「こまりますボタン」という用途不明ぶりに思わず首を傾げ、その後はパッケージ裏の「四国めたん」表記に衝撃を受けたのだそう。
そこで今回は、こちらのぶっ飛んだ商品がどのような経緯で開発されたのか、DAISOを運営する「株式会社大創産業」に詳しい話を聞いてみることに…。
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■「めたん採用」の理由に思わず納得
話題の「こまりますボタン」が発売されたのは、2022年5月ごろ。
てっきり記者は「こまるのだ!」というボイスが収録された「ずんだもんボイス」のボタンも当然展開されているものと思ったのだが、大創産業の担当者からは「シリーズ展開はなく、こちらの商品のみとなっています」との回答が。
開発経緯について、担当者は「商品の『こまります』の音源を探していた際、VOICEVOXの読み上げソフトに辿り着き、商用も可能だったため、ありがたく使わせて頂きました」と振り返っている。
さらに「VOICEVOXの中でも、四国めたんのボイスが一番アナウンス的な声のイメージに近かったため、こちらに決定いたしました」と、思わず納得してしまうコメントも得られたのだった。
日常生活の中で「小さな困った」に遭遇した際は、ぜひDAISOの「こまりますボタン」をプッシュしてみてほしい。
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