きょう29歳誕生日の大谷翔平、不運の連続でピンチも… 「現地時間ではまだ」期待寄せる声
日本時間5日の29歳の誕生日に先発登板した大谷翔平。主砲トラウトの骨折など不運続きのチーム事情に心配や落胆の声が。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が5日(現地時間4日)、ペトコ・パークで行われたサンディエゴ・パドレスとの一戦に出場。不運続きの試合となったことに、ツイッターではファンからは心配の声があがった。
■2者連続被弾で6回途中降板
大谷選手は「3番・投手」で先発出場。序盤は順調な立ち上がりを見せたが、4回に2死1、2塁からジェイク・クロネンワース選手の2点タイムリーを浴びる。
6回には、ザンダー・ボガース選手にスライダーを運ばれて2ランを許すと、続くクロネンワース選手にも右中間に運ばれて2者連続で被弾。さらにゲーリー・サンチェス選手への初球がワンバウンドで暴投になると、ベンチ裏に下がってそのまま降板。6回途中で86球を投げて7安打5失点5奪三振と今季ワーストタイの成績となった。
打席では3打数無安打で、9回には代打が送られる。チームも5−8で敗れ、大谷選手は4敗目を喫した。
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■故障者続出でピンチに
前回の登板では右手中指の爪が割れて7回途中で降板するアクシデントがあったが、この日の降板は、割れた爪が完治しておらず、マメができた影響であったことが明らかになった。
エンゼルスでは、前日に左手首を負傷した主砲マイク・トラウト選手が左手有鈎骨(ゆうこうこつ)骨折で10日間の負傷者リスト入りすることが発表された。さらにアンソニー・レンドン選手が左脚に自打球を当てて途中交代するアクシデントも発生。野手に故障者が続出しており、チーム事情が苦しい状態に。
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■「まだ誕生日じゃない」
この不運続きに、ツイッターでは「トラウト骨折」など関連ワードがトレンド入り。
きょう5日は大谷選手の29歳の誕生日だったが、残念な結果となったことに、「散々な誕生日やな…」「誕生日なのにこんなことに…」「何かの記念になる日はことごとくアンラッキーな結果になってるよね」と心配や落胆の声があがった。
ただ、時差があるため現地時間ではあすが5日とあって、「現地時間ではまだ誕生日じゃない!」「現地時間の自分の誕生日にかますために温存してるんやな」「あしたの打谷さんはきょうの悔しさ、鬱憤晴らしに自らの誕生日を祝うド派手なバースデーを打ち上げてくれる」と期待を寄せる人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)