こめお、意見を誇張するメディアやSNSに疑問 「いま社会がすべきことは…」
自殺をめぐる世間の動向についてこめおが言及。「いいこと言う」「深い」と反響が集まった。
闘う料理人・こめおが13日、自身の公式ツイッターを更新。自殺を取り上げるメディアやSNSに対する考えをつづった。
■自殺を“悪”とすることに疑問
きのう12日、タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんの死去が報じられた。自殺をはかったと見られている。こめおはこのニュースを受けてと思われるツイートを投稿。
「自殺がよく善悪で判断される意見をSNSで見るが 善い行為でもないけど、悪い行為としてよく取り上げられる。自殺は誰にとっての悪なんだ?」との所感をつづる。
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■「社会に生きづらさを与えていると思う」
続けて、「一部分を切り取られて悪いと思われがちだけど、そんなの全体の一部分でしかなく、その一部分を切り取って、いけないなんて馬鹿にでもできる」と、全体の情報を見ないでコメントすることに言及。
その上で、「そして、自殺した人への賛否の意見を社会、メディア、SNSが誇張し、社会に生きづらさを与えていると思う」と自身の考えを主張した。
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■社会がすべきこと
メディアやSNSが生きづらさの原因になっていると捉えるこめおは、「いま社会がすべきことはそういう人をさらに生きづらくすることではなく、手を差し伸べることなんじゃないかなって」と訴える。
懲役を経て社会復帰した経歴のあるこめおは、「俺はそう手を差し伸べられて、社会に復帰できた。今回の件に色々自分なりに思うことがあって色々つづってみた」と想いを明かし、「ご冥福をお祈りします」と結んだ。
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■感銘を受けたファンも
こめおのツイートを見たファンからは、「いいこと言うね〜!!」「深いねー」「その通りすぎる!」「さすがアニキ」と反響が集まった。
「自分も手を差し伸べられる人間でいたい」と感銘を受けたファンも見られる。