大山加奈さん、“超希少がん”だった父の死報告 余命3ヶ月宣告から1週間後に…
大山加奈さんの父親は「ここ20年で20症例ほどの超希少がん」と診断され、その後「急激に悪くなって…」。
バレーボール元日本代表の大山加奈さんが13日、自身の公式インスタグラムを更新。父・英一さんが死去したことを報告した。
■余命宣告から1週間後に…
英一さんは大腸がんが発覚し、転移もあって余命8ヶ月と宣告される。その1週間後に「ここ20年で20症例ほどの超希少がん」との検査結果が出て、今度は余命3ヶ月と告げられた。そして「宣告を受けてからわずか1週間ほどであっという間に逝ってしまいました」。
すでに他界している母親は、病気判明から亡くなるまで時間があり覚悟はできていた。しかし、今回は「そんな時間もなくあれよあれよと急激に悪くなってしまって…いまだに実感が湧かず…もう会うことができないなんて信じられない気持ちです」と吐露する。
関連記事:紗栄子、亡き愛犬の四十九日迎え心境 一時は余命4ヶ月の宣告も大往生
■大山さん後悔「見せたかったな」
英一さんは1ヶ月前に大山さんの家を訪れ、普段食べないケーキを完食していた。このとき、大山さんは「お腹のふくらみが気にはなっていた」と異変に気付いていたものの「食欲もあるしとりあえず元気そうだなと見過ごしてしまいました」という。
「やはり後悔は残ります。。。きっと体調悪かったけど孫たちと一緒だったから食べられちゃったんだろうな」「孫たちの七五三の着物姿も幼稚園の制服姿ももう少しで見せられたのに…見せたかったな…」と後悔の念をにじませた。
関連記事:コロナ禍で検査遅れたシングルマザーが大腸がんに 余命3ヶ月で子供のため奮闘
■家族写真添え追悼
最愛の両親が天国に旅立った大山さん。それでも、支えてくれる大切な仲間たちが周りにはいる。「それがどれだけ心強いか。。。本当にバレーボールと出会えてよかったと今回またあらためて心の底から感じています。みんな本当にありがとう」。
父親への謝意も示しながら「お母さんとゆっくり過ごしてね。きっと今頃ケンカしてるだろうけど…笑」「空から見守っていてね」と追悼し、幼少期に撮影した父親との写真と母他界後の家族ショットを公開した。