成長よりも心の安定を… 約7割の人が「人生で迷ったとき」に選ぶ道に共感
毎日を生きていれば、なにかと迷いはつきものだろう。
日々を過ごしていれば、なにかと決断する場面があるだろう。そんな人生で迷ったときには、「できるだけ楽な道を選ぶ」という人も多いようだ。
■約7割「人生で迷ったら楽なほうを…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女780名を対象に実施した調査では、全体で70.4%が「人生で迷ったときには楽なほうを選ぶと思う」と回答した。
男女別では、男性が69.4%、女性が71.4%となっていた。
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■年齢を重ねるにつれて…
年齢を重ねるうちに楽な道を選ぶようになった30代女性は、「若い頃には自分の成長のために、あえて難しいことにも挑戦していました。ただいろいろと挫折を味わっているうちに、だんだんと保守的になってきている気がするんです。今では自分の心を守るためにも、楽な道を選んでしまっていますね」と本音を語る。
向上心がなくなったわけではないが、「本当はいくつになっても、挑戦を続けていたいと思っていますが…。ただ、疲れてしまうんですよね」とも話していた。
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■じっくりと考えて決める
挑戦すべきかよく考える30代男性は、「これまで迷ったときには、困難なほうを選ぶようにしてきました。ただ判断力が足りなかったのか、本来はやらなくていい苦労までしていたような気がして…。今はじっくりと考えて、『挑戦する価値がある』と思ったことにだけ手を出すようにしています」と自分の気持ちを述べた。
きちんと自分の意見を言うことも必要だと思っているようで、「なんでも受け入れていたら、周囲から『都合のいい人』にされてしまいますからね」と続けた。
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■楽な道を選んだせいで…
若い頃から楽な道を選んでいきたと思っている40代男性は、「楽な道を選んできたせいで、なにもスキルが身についていないことを今になって実感しますね。幸い、今の会社ではそれなりの立場を与えてもらっていますが、他では通用しないような気がします」と語る。
さらには、「今の会社に居続けるのも、他に行くよりも楽だからでしょうね」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女780名