ジャニーズ、W杯バレー“起用中止”に観客が本音 「ジャニーズファンにはうんざり…」
ジャニーズのW杯バレー「起用中止」が波紋を呼んでいる。過去に試合を観戦した人からは怒りの声も…。
9月の「FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」のスペシャルサポーターを務める予定だったジャニーズJr.「Aぇ! group」の起用が中止になったと報じられた。かねてから、ジャニーズはバレーW杯を盛り上げてきただけに波紋を呼んでいる。
この報せに対し、過去に大会を見学した観客からは「意外な意見」が…。
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■V6、嵐、NEWSが「顔」に
W杯バレーとジャニーズの関わりは深い。1995年にV6が大会のイメージキャラクターを務めて以降、99年に嵐、2003年にNEWS、09年にHey! Say! JUMP、11年と15年にSexy Zone、19年にジャニーズWESTと、人気グループがスペシャルサポーターとして大会を盛り上げてきた。
一部メディアの報道によれば、2023年はジャニーズJr.の6人組「Aぇ! group」を起用する方向で話が進んでいたという。しかし、ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川さんの「性加害問題」を受けて、取りやめになったと報じられたのだ。
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■「ファンのマナーにうんざり」
過去に、何度かW杯バレーボールを観戦したAさんは、ジャニーズの「起用中止」に対する心境を打ち明ける。
「ジャニーズファンのマナーの悪さにうんざりしていたんです。ごく一部ですが、観戦の際に応援用のうちわやペンライトを持ち込む人がいたんです。会場でも明らかに浮いていましたよ」(Aさん)。
そうしたファンは、常識から外れた行動を取っていたようで…。「試合中にも関わらず、ジャニーズタレントの名前を呼んだり、プレーと関係のない場面でキャーキャー騒いだり…。ジャニーズのオープニングイベントが終わった途端、用済みとばかりに帰ってしまう人もいました。何をしに来てるんだとすごく腹が立ちましたね」(前出・Aさん)。
コンサートのようなノリで参加してしまったのだろうか…。
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■観客が明かした胸のうち
一時期に比べると、近年はマナーの悪いファンは減っていたという。Aさんもその点は理解しつつ、こう続ける。
「私もジャニーズの曲は好きですし、タレントが大会を盛り上げてくれたことも分かっています。でも、マナーの悪いファンを見る度、会場で嫌な思いをしてきました。正直、そういう人にはもう試合を見に来てほしくないんです」(前出・Aさん)。
Aさんはジャニーズが嫌いなわけではなく、一部のマナーを守らないファンに不満を持っていたということだ。今後、ジャニーズを起用したW杯バレーが開催される際は、すべての人が楽しく観戦できることを願いたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)