松岡茉優、『最高の教師』の裏で囁かれる評判 カメラがない場での「性格」に周囲も驚き

『最高の教師』の熱演が話題の松岡茉優。業界内では、彼女のストイックな姿勢が評価されている。

2023/07/28 11:40


「私を殺したのは誰ですか?」──。意味深なキャッチコピーが踊るドラマ『最高の教師─1年後、私は生徒に■された─』(日本テレビ系)が、話題を呼んでいる。主演を務めるのは迫力ある演技で好評を得ている松岡茉優。多くのドラマや映画で活躍する松岡だが、業界内での評判はというと…。

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■生徒とぶつかる高校教師役が話題

『最高の教師』は、卒業式の日に高校教師が突き落とされるところから始まる。落下する途中で1年前にタイムスリップし、「3年D組」の担任として生徒達が抱える問題を解決しながら、真相を突き止めていく物語だ。

松岡は、もともとは生徒と距離を取る教師だったが、過去に戻ってからは覚悟を決めて生徒にぶつかる高校教師を演じる。時に涙を流しながら、生徒に訴えかける鬼気迫る表情が話題だ。


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■現場でも「教師ぶり」を発揮

松岡はドラマの中だけでなく、撮影現場でも良き「教師」ぶりを発揮しているようだ。あるテレビ局関係者が語る。

「初めて全員で台本を読み合わせる際、生徒役のタレントは緊張気味だったそうです。松岡さんはいきなり台本を読むのではなく、一人一人自己紹介して軽い雑談をするところから始めたといいます。この自己紹介のおかげで、リラックスして臨めるようになったタレントも多いようです」(テレビ局関係者)。

新年度の学校のクラス替えでは、最初にクラスメイト達の前で自己紹介するのが恒例。松岡は、誰しも馴染みあるこの習慣を導入して、お互いの顔と名前を覚えるところから始めたのかもしれない。


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■「陰での努力を欠かさない」

8歳で芸能界入りし、今や多くのドラマや映画に出演する売れっ子女優になった松岡。一見、順風満帆な道を歩んできたように見えるが…。

「子役時代は100回以上、オーディションに落とされたこともあったそうです。それでも、常に前向きでどんな役にも体当たりで挑んできました。役作りにも人一倍時間をかけています。じつは、陰でコツコツ努力を積み重ねる性格なんですよ」(前出・テレビ局関係者)。

こうした粘り強い姿勢もオファーが途切れない理由の一つかもしれない。


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■「女優魂」が窺えるエピソードも…

松岡の役作りにかける熱量が窺えるエピソードがある。2018年に公開された映画『万引き家族』でのこと。松岡は風俗店で働く女性役を演じ、男性客の前で、下着を見せながら腰を動かす攻めたシーンが話題になった。

前出のテレビ局関係者は、この熱演の裏側を語る。「実際に、映画と同じようなサービスを提供するお店に行って見学し、スタッフにも熱心に質問していたそうです。やるからには、本やネットで得た知識ではなく、自分の目で見て学ぼうとしたのでしょう。当時、そんな松岡さんの仕事に対する姿勢を見て驚いたスタッフも多かったんですよ」(前出・テレビ局関係者)。

ストイックな役作りを忘れず、女優としてお手本のような存在といえる。今回のドラマで共演する生徒役のタレントにとって、松岡は“最高の教師”になるに違いない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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松岡茉優役作り
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