ふかわりょう、ビッグモーター問題に苦言　安東弘樹は会見に「罵倒する場ではない」

27日放送の『バラいろダンディ』（TOKYOMX）で、ふかわりょうと安東弘樹がビッグモーター問題について持論を展開した。

■安東がビッグモーターの印象を語る

ビッグモーターの不正問題についてトークしたこの日の放送。

安東は「じつは私、2度ほどビッグモーターに車を売ったことがありまして。1番最近は10年くらい前なんですが、そのときは担当の方の雰囲気も良かったですし、名義変更などの手続きもきっちりしてくれた」と語る。

続けて「実際金額も高かったんです。すごく良いイメージがあったんですが、その後いろんなユーザーさんといっぺんに査定をしてもらうという方法で車を売ったんですけど、どんどん雰囲気も変わったし、金額も落ちていった。違う会社になった印象があった」と話した。

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■小宮山は会見を疑問視

ホフディランの小宮山雄飛は兼重宏行社長の記者会見について「会見を見ていて思ったのは、ゴルフボールをバシバシバシぶつけたといって、社長さんが『ゴルフを愛する皆さんにもうしわけない』って、そっちに謝るんじゃないんじゃないのって、不思議で仕方ない。ゴルフのことなのかな」と疑問視する。

安東も「会社のトップが自分の社員をやっていたことを罵倒する場ではないと思うんですよね。基本的に経営のトップは社員の行動を自分のやったことと、同じようにして、コメントしなければいけないので」と苦言を呈した。

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■ふかわは「自分の会社を傷つけた」

ふかわは「安東さん、1番ビッグモーターという会社が傷を負いましたよね、結果的に」と語りかける。

安東も「破綻になってしまうという人もありますし、名前を変えるのか、名前を変えただけなら実質的にはそのままになってしまいますし、結局正直にやったほうが良いと思います。一時期は良いことにはかもしれないけれど」と同調する。

するとふかわは「ゴルフボールで傷をつけるというのも、結局自分の会社をどんどん傷をつけていたということを示しましたよね」と指摘していた。

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■前社長の会見に批判

ビッグモーターによる保険金の不正請求問題については兼重社長が記者会見で自身と息子の宏一副社長の辞任を発表したものの、会見で「すべては社員がやったこと」「私は知らない」という趣旨の発言をしたことに批判が集まっている状況だ。

損保ジャパンにも発展する気配を見せているビッグモーター問題。今後の展開が注目されている。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）