遠野なぎこ、“うわさ”を否定&苦言 「病と闘っている方々に大変失礼」
遠野なぎこが「双極性障害ではありません」と否定。「情緒のアップダウンだけで判断するなんて失礼極まりない」と憤った。
女優の遠野なぎこが29日、自身のインスタグラムを更新。「双極性障害」とのうわさを否定した。
■15歳から摂食障害
前回の投稿では「『ご心配をおかけしていること』それは、私がサイズダウンしたこと。少しですけど。年齢的にも、どうしても目立つのです」と、ほっそりしてきていると明かす。
15歳から摂食障害を患っているだけでなく、「この数年プライベートで様々な出来事が起きた」ことも理由と説明。
「それでもね、この数ヶ月で3キロ位は元に戻せているんですよ。なので、ご心配なく。具体的な数字を言わないのは、摂食障害の方々に悪い影響を与えてしまわないため。色んな意味で動揺をさせてしまわないためです。誰だって、病気になりたくてなる人なんていない。だから、悪口はやめてね。意地悪は悲しいよ」と伝えていた。
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■「情緒のアップダウンだけで判断するなんて…」
気分が高まる躁状態と気分が落ち込むうつ状態が繰り返されるのが双極性障害だが、遠野は「私は、“双極性障害”ではありません」と否定。
「真っ向から必死に病と闘っている方々に大変失礼」とし「何がどう間違って、そんなうわさになるのか。情緒のアップダウンがあるだけで判断するなんて、失礼極まりないことです。正直言って、無知の極み。恥を知ってほしいです」と苦言を呈した。
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■病に苦しむ人を巻き込む可能性
知識もなく軽々しく決めつけるのは「ある意味危機感を抱かざるを得ない現実があります」とつづる。
「私を傷つけようとするのは構いません。しかしながら、本当にその病に苦しむ数えきれない方々をも巻き込み苦しめることになる可能性があることを忘れないで下さい。大人ですよね? 忘れないで下さい。お願いします」と呼びかけた遠野。最後に、無知は「恥の暴力」と表現していた。