大谷翔平、2打席連続の申告敬遠でファンモヤモヤ 「バチバチの勝負しろよ」
大谷翔平がブルージェイズ戦で2打席連続の申告敬遠。ルール変更を求める声も上がっている。
MLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が29日(日本時間30日)、トロント・ブルージェイズ戦に出場。2打席連続の申告敬遠を受け、ファンから不満が噴出している。
■勝負を避けられる大谷選手
大谷選手はこの試合に2番DHで先発出場。0対0で進んだ5回表、一死2塁のチャンスで大谷選手の第3打席が到来したが、ブルージェイズは申告敬遠を選択した。
その後1対2とリードされた6回表、二死1、3塁と一打逆転の場面で大谷選手の第4打席が来るも、再び申告敬遠。大谷選手は勝負を避けられ、結局この回で得点できずにスリーアウトとなった。
エンゼルスはブルージェイズ打線に打ち崩され、最終的に1対6で敗戦している。
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■不満が噴出
ブルージェイズは本塁打数が両リーグトップの大谷選手と真っ向勝負しない戦略を取ったが、ツイッター(現・X)では不満が噴出。
「大谷さんと勝負してくれ」「バチバチの勝負しろよ」「勝負の世界だからこれだけ申告敬遠されるのは仕方ないけどモヤモヤするわ」「大谷の1番の敵は申告敬遠か」といったコメントが上がった。
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■ルール変更を求める声
申告敬遠のルールについて意見するユーザーも続出。
「申告敬遠1試合1選手につき1回までとかならんのか」「打者1人への申告敬遠数、リミットを設けたほうがいいんじゃないかな?」と制限を求める声や、「連続申告禁止ルールにしてくれ!」と廃止を訴える声が見られた。
その一方で、「申告敬遠が面白くないのは打者側のファンの意見であって、要らない勝負して打たれて負けるほうが面白くねえに決まってるだろ」と、申告敬遠の必要性を述べるユーザーも見られる。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)