渡部建、“多目的不倫”から3年の意外な評判 「イメージ変わった」と関係者も驚愕
渡部建のグルメYouTubeが好評だ。関係者からは「泥臭いロケスタイル」という声も。
2020年の“スキャンダル”で世間から厳しく批判されたアンジャッシュ・渡部建。あれから3年経ち、少しずつ仕事が増えている。
業界内では、渡部がYouTubeで見せる「新スタイル」を評価する声が多いようで…。
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■「多目的不倫」から3年
渡部は『ヒルナンデス!』(日本テレビ)や『王様のブランチ』(TBS系)など、多くの人気番組に出演していた。しかし、20年6月に『週刊文春』で複数の女性と多目的トイレで不倫したことが報じられ、状況は一変。
番組出演を自粛し、不倫に関して世間から厳しい批判を受けた。昨年2月に芸能活動を再開して以降は、インターネット番組や企業向けの講演会、セミナーを中心に活動。少しずつ仕事を増やしている。
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■グルメYouTubeが好評
今年4月には、YouTubeチャンネル『アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見てロケハンする番組』を開設。渡部が街の居酒屋やレストランを訪れ、料理を紹介するグルメ動画だ。
8月1日時点でチャンネル登録者数は11万人を越え、一部ファンの注目を集めている。あるテレビ局関係者は、渡部のYouTubeをこう評する。
「渡部さん自ら撮影許可を取り、地元の飲食店や常連のお客さんと交流しています。カメラワークや編集技術は地上波のグルメ番組とほとんど遜色ないクオリティーです。渡部さんお得意の食材に関する豆知識も披露し、見ていて飽きませんよ」(テレビ局関係者)。
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■「泥臭いロケスタイル」
かねてから、芸能界きってのグルメ王として有名だった渡部。だが、YouTubeで見せる姿は「騒動」以前の彼とは少々違っていて…。
「以前は予約が取れないレストランなど、どちらかというと高級路線のお店を紹介していました。ですが、動画で紹介するのは、埼玉や千葉の大衆的な居酒屋など、多くの人に馴染みのあるB級グルメが多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
ロケでは地元の人と交流することも多いが、前出のテレビ局関係者は、ロケに臨む渡部に堅実な印象を受けたと話す。
「撮影許可を取る際、『取材は面倒だから』と断られたり、難色を示されることもあります。ですが、渡部さんが店主と交渉して、普段は取材NGのお店から許可をもらうなど、いい意味で泥臭いロケスタイル。騒動以前の渡部さんは、何事も卒なくこなすスマートな印象でしたが、この動画を見てイメージが変わりましたよ」(前出・テレビ局関係者)。
ちなみに、動画では、「僕が(飲食店に)書いたサイン色紙、捨てられちゃったんですよ…」と“自虐ネタ”を披露することも…。
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■ネット上でも絶賛の声
騒動以前から「リニューアル」したスタイルはネット上でも好評だ。
「めっちゃ爆笑するとかじゃないけど、なんでかずっと見てられる動画」「自虐と腰の低さと丁寧さがまた新しい能力になってより渡部さんが魅力的になってる」「お店の人のキャラを引き出すトーク力がすごい」「面白いのはもちろん、普通に勉強になるし、友達と居酒屋行った時にちょっとした小話のネタに使える」など、絶賛する声が多数あがっている。
チャンネル名にもなっている「地上波のグルメ番組に出る」を実現できるか──。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)