成田悠輔氏、独特な夫婦観を明かすも賛否 「役割をバラバラにしてもいい」
成田悠輔氏が『トークィーンズ』に出演。夫婦や家族に関する独特な考え方を明かして…。
3日放送『トークィーンズ』(フジテレビ系)にイエール大学助教・経済学者の成田悠輔氏が登場。独自の夫婦・家族観を語り、最強女性タレント軍団・トークィーンズとぶつかりあった。
■ゲストに成田氏
若槻千夏やアンミカらバラエティ番組で活躍する女性タレントが集結した「トークィーンズ」が、ゲストの素顔を紐解くべく自由なトークを展開していく同番組。
今回のゲスト・成田氏は事前取材で「新たな夫婦・家族の在り方」に言及。「夫婦とか家族みたいなものを『ものスゴく特別で、ものスゴく相性がいい関係じゃないとダメ』って思わなくていいんじゃないかと、自分思ってて」と熱弁していく。
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■新しい夫婦・家族の形
「生活を共にするパートナー」「愛し合っている男女の関係」「親子関係」などが1つの夫婦・パートナーで成立しているが、夫婦・家族の役割をバラバラにして、それぞれにパートナーを設けてみてはと主張。「生活を共にするパートナー」がAさん、「愛し合うパートナー」をBさん、「子育てや親の介護をするパートナー」をCさんとわけてはどうかと提案した。
「A・B・Cは同じ人でも別の人でもいいみたいな家族の形とかも、全然ありなんじゃないかな」「そうしないと家族・夫婦を維持するのが大変すぎる」と成田氏は解説。異なる役割を1つでも失敗すると関係が破綻する可能性があるため、「役割をバラバラにしてもいいんじゃないかと思って」と語る。
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■トークィーンズの意見は…
3時のヒロイン・福田麻貴は「1度愛し合った人と一生愛し合って2人で家族をずっと維持できてるって人ってスゴい幸せだけど、意外と多くはないのかなと思うんですよね。でもそうしないといけないっていうのが当たり前の価値観の社会だから、分担してもいいんではないかってことですよね」と理解を示す。
若槻は「いまの考え方ってちょっと社会的というか、ちょっと会社としてはこう成り立ったらいいですよねみたいな、社長・経営者向けの目線で夫婦とか恋愛を落とし込んじゃってるから、まだまだ若いなって思いました」と切り捨てた。
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■アンミカは「人間だもの」
「わかる。それで解決できるしスゴい効率いいのはわかるんですけど、その上なんですよ、夫婦って」と成田氏を一蹴した若槻。アンミカも「人は感情の生き物」で成田氏の主張は実現が難しいとし、「人間だもの」と諭した。
新しい夫婦・家族観について視聴者からも多くの意見が。「それは男性の都合がかなり含まれているような。欲望?」「成田さんなら自分の妻をどの位置に置くのかな」「家族の分担はええけどそんな簡単にいかないよねえ。感情があるからね」といった声が散見されている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)