松坂大輔氏、清原和博氏の次男の活躍に期待 甲子園「スタメンあるんじゃ…」
松坂大輔氏が甲子園注目の高校、さらに清原和博氏の次男・勝児選手について語る。
元プロ野球選手で野球解説者の松坂大輔氏が5日、公式YouTubeチャンネル『松坂大輔 Official YouTube』を更新。6日に開幕する全国高等学校野球選手権大会について語り、注目の高校を明かした。
■注目のスラッガー擁する広陵
最初に挙がったのは広陵高等学校。今大会注目のスラッガーの3年生真鍋慧選手は、高校通算62本塁打をほこり“広陵のボンズ”の異名を持つが、松坂氏は「ピッチャーもいいって聞きました」と投球にも熱視線を送る。
「150キロトリオ」と言われている剛腕投手が揃った仙台育英学園高等学校も口に。「昨年の優勝校。どんなスピード感のあるボールを投げるのか、どんな質の真っすぐを投げるのか楽しみですね」と語る。
関連記事:上原浩治、福留孝介・松坂大輔との3ショット公開 98年ドラフト同期が大集結
■亡き恩師が率いたチーム
続いては、立正大学淞南高等学校。かつては、横浜高等学校時代のコーチの田中謙二さんが監督を務めていた。
「数年前に亡くなってしまったんですけど。横浜高校のコーチから立正大淞南の野球部の監督になって。田中さんが監督やられたときは、たしか決勝戦で負けたりとかした。田中さんが生前監督されてた立正大淞南も密かに注目してます」と述べた。
関連記事:松坂大輔氏、平成から令和へ受け継がれる投球 WBC準決勝始球式に「胸熱」
■県大会不調も「スタメンあるんじゃないですかね」
また、元プロ野球選手の清原和博氏の次男・勝児選手(慶應義塾高等学校)について話す場面も。
「本人が望まなくても注目されると思うんですけど。夏はバッティングの調子が上がらなかったみたいなんで、県大会でも結果が出なかったみたいですけど」と打撃不調だったそうだが、松坂氏は聖地での活躍に期待。
「甲子園出たことでまた打席に立てるチャンスありますし。甲子園が始まるまでにも何日間練習があるので、そこでバッティングの状態が上がってる姿を監督に見せることができれば、スタメンもあるんじゃないですかね」とコメントした。