じつは迷惑になるかもしれない“缶の捨て方” 理由に「奥深すぎる」驚きの声
マシンガンズの滝沢秀一が明かした、空き缶回収の深い事情。良かれと思っていたあの“処理”がじつは迷惑になっている場合も…?
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一が9日、自身の公式ツイッター(現・X)を更新。空き缶の処理方法について解説した。
【画像】隙間1つもなさそうな空き缶の塊、こうするために捨てる際は…。
■最初から潰れていると…
空き缶を捨てる際、嵩を減らすために潰して捨てている人は多いのではないだろうか。
この日、滝沢は「缶を潰したほうが良い自治体と潰さないほうが良い自治体があります」と2枚の写真を投稿。
見ると四角に押し固められた空き缶の塊が写っているが、「最初から潰れていると圧縮したときにうまく缶同士が噛み合わなかったり、磁選機でアルミが飛ばなかったりするそうです」とのことだ。
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■潰す場合も“軽く”
手や足で潰すのは勿論のこと、空き缶潰しなども売っているため潰すことが当たり前とさえ認識している人も多いだろう。
潰すか潰さないかはパンフレットに書いてあるということで自宅のものを確認してみると、確かに“さっと水洗い”とはあるが、“潰して”とは書かれていない。他の自治体についてもいくつか調べたが、潰す場合でも“軽く潰して”との指定があり、「どちらでもいい」はあっても“必ずペシャンコにして”という自治体は見つけられなかった。
よかれと思ってやっていることがじつは迷惑になっているかもしれないので、パンフレットを一度よく確認してみる必要があるだろう。
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■「そういう理由だったのか」驚きの声
この事実に「そういう理由だったのか!」「知らんかった!」「奥深すぎる」と驚きの声が。
また、「それはあんまり気にしてなかったかも」「言われてみればすぐわかりましたが、これまで気にしたことがありませんでした」との声もあり、「調べましたら私の地域は潰さずに出すとのことです」「確認したらまさにその理由で潰さず出して下さいって書いてあった」と初めて認識した人は多いようだ。
一方で「ゴミ置き場担当の人がそうしろと言ったら従わなければならないです。従わないと怒られるし…」と、マンションや団地、自治会など小さな管轄で決められたルールに従わざるを得ないという複雑な声もみられた。