コウケンテツ氏の「ピーマンナムル」 簡単シンプルなのに味わい深い副菜
コウケンテツ氏の2種類の「ピーマンナムル」。それぞれ食感や美味しさが違うがどちらも美味しすぎ。
日々の食卓であと1品欲しい、野菜が足りないなと感じることは少なくない。手間がかからずに美味しく野菜料理が作れると便利だ。コウケンテツ氏が紹介していた2種類の「ピーマンナムル」が簡単そうだったので作ってみた。
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■レンチンでできるナムル
まずは電子レンジでできるナムルから。材料はこちら。
ピーマン:3個
しょうゆ:小さじ2
ごま油:小さじ2
白いりごま:適宜
酢:少々
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■ワタと種も一緒に
レンチンで作るピーマンナムルは、少し大きめにカットしていく。縦に6〜8等分に切ろう。ワタと種ごとでOK。大きめにカットすることでジューシーに仕上がる。ボウルに入れて600wで2分半加熱する。
全体がしんなりするまで加熱したら、ピーマンから出た水分をキッチンペーパーで拭き取ろう。
しょうゆ、ごま油、いりごま、酢を入れて全体に馴染ませれば完成。ほんの少しだけ酢を入れることで味が引き締まる。
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■甘みが出る炒め
次はフライパンを使って炒めるナムル。材料はレンチンとほとんど同じ。
ピーマン:3個
ごま油:大さじ1
おろしにんにく:少々
しょうゆ:小さじ1
白いりごま:適宜
焼きの場合は、おろしにんにくを少し効かせる。
ピーマンはワタと種を一緒のまま細めに切ろう。縦半分にカットしたら斜めに切ると種の部分も切りやすい。
フライパンでごま油を熱したら、全体がしんなりするまで3〜4分ほどピーマンを入れて炒めていく。味見をして、ピーマンに甘みを感じるようになってから調味料を入れていこう。
火を止めてからすりおろしにんにくとしょうゆを加えて全体に馴染ませたら、いりごまをたっぷりかけてこちらも完成。
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■食感も味も違う2種のナムル
まずはレンチンしたナムルから。
大きくカットしているので、歯応えとシャキシャキした食感が楽しめる。ワタと種はまったく気にならない。少しだけ入れた酢が全体の味を整えていてまとまっている。
続いて炒めたナムル。
焼き色がついてよりしんなりした感じ。
こんがり焼けたピーマンの香ばしさと甘さににんにくの風味がガツンとくる。どちらもごはんとの相性も最高。あっという間にできる野菜の副菜、ピーマンナムル。2つ作って食べくらべしてもいいかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)