笠原将弘氏の「賛否両論」レシピのとうもろこしの炊き込みご飯が激ウマ　甘さがたまらない…

炊き込みご飯にしてもおいしいとうもろこしは、少し手間をかけるとさらに楽しめる？

人気日本料理店「賛否両論」店主の笠原将弘氏が、YouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』に店の夏の定番メニューである「焼きとうもろこしの炊き込みご飯」を投稿。焼きとうもろこしの香ばしさと甘さが非常においしい一品だった。

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■「焼きとうもろこしの炊き込みご飯」の材料

とうもろこしは皮をむき、ヒゲの緑色の部分を1cm間隔でカットする。粒は包丁でギリギリをこそぎ取るのだが、手先が器用ではない記者はここが非常に難しかったので、調理の際は注意したい。

芯はぶつ切りにしたら準備完了。なお、とうもろこしの薄皮の部分は干しておくと、お湯で煮出してとうもろこし茶にできるという。

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■芯とヒゲで甘みを出す

動画では土鍋で米を炊いていたが、今回は炊飯器で作っていく。米は30分ほど浸水させ、ザルにあげて水分を切る。

そこに、とうもろこしの芯とヒゲ、塩、だし昆布、水、酒を加えて炊く。芯とヒゲを入れることでとうもろこしの甘さと香りのだしが出るという。

フライパンには油をひかずにとうもろこしの粒を入れ、強めの中火で焼き目をつける。非常にはねるので、怖い人は蓋をしておこう。いい感じに焼き目がついたら、醤油を鍋肌から入れてサッと絡める。

米が炊けたら、とうもろこしの芯と昆布は取り除き、焼いたとうもろこしを加えて5分ほど蒸らす。最後にお好みでバターをのせて米をかき混ぜたら完成だ。

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■とうもろこしの甘さが最高すぎる

焼きとうもろこしの甘い香り、醤油の焦げた香りが食欲をそそる。とうもろこし好きにはたまらない炊き込みご飯だが、気になる味は…

とうもろこしの甘さと旨味が米に染み込んでいて、非常に上品な味。とうもろこしの炊き込みご飯はこれまで何度か食べているが、粒を焼き、かつ芯とヒゲまで入れたのは初めてだったので、ここまで甘さが違うのかと驚いた。こんなにも本格的なレシピが家庭で楽しめるのは嬉しすぎる。とうもろこしが旬の今のうちにリピートしておきたい。

動画では、土鍋で炊く際の注意点も詳細に解説されているので、ぜひチェックしてみてほしい。

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■「賛否両論」焼きとうもろこしの炊き込みご飯

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■執筆者プロフィール

二宮新一：エンタメ、グルメ記事をメインに執筆している30代ライター。

グルメ記事では、飲食チェーン店の新商品、SNSでバズったレシピを中心に「料理初心者でもわかりやすく」をモットーに紹介。料理人や料理研究家を非常に尊敬しており、自身でも日夜レシピを研究している。

仕事を効率的にしようとパソコンにサブモニターを導入したが、『クッキークリッカー』を眺めるモニターと化してしまった。

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（取材・文／Sirabee 編集部・二宮 新一）