星野仙一監督が窓にパイプイスを… 元中日・中村武志氏が伝説の数々を告白
元中日・中村武志氏が星野仙一氏が監督時代に壊した物の数々を振り返り…。
元中日ドラゴンズ選手の中村武志氏が元東京ヤクルトスワローズ監督・古田敦也氏のYouTubeチャンネルにゲスト出演。そのなかで星野仙一元監督の「伝説」を語った。
■古田氏が星野伝説を質問
発端は古田氏が「星野監督が試合を終えてホテルに帰ったら。ヤクルトに負けたことに激怒して、ミーティングで集められて、イスかなんかを窓に投げたら、窓にガシャーンって当たって大惨事になりかけたって話は本当?」と質問したこと。
中村氏は「本当です」と認め、「パイプイスをガーンと窓に向かって投げたんですよ。ガシャーンガシャーンって音がして。『割れるぞ、どうなんねやろ』って。さすがに割れるとは思わなかったけれど、すごかったです」と語った。
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■ケータリングを投げて…
さらに中村氏は「ケータリングがあるでしょ。試合が始まっておにぎりやサンドウイッチがあるんですけど、途中それをボコボコ蹴って投げて飛ばしたときが神宮であったんです。試合が始まったら、みんなで避けようということになって」と振り返る。
神宮球場で事件が多かったと話す中村氏は「立浪がゲーム中によほどお腹が減ったのか、おにぎりを食べたことを見られて。立浪にはあまり怒らないので、試合後のミーティングで『試合中におにぎりを食べているバカがおる。明日からバナナにしろ』ってなって。そしたら誰かが勘違いしたのか、ケータリングが全部バナナになった」と笑った。
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■ドアを蹴飛ばして…
中日監督時代の星野氏について「とりあえず物がない状態にしないと、投げるので、蹴飛ばすので。入口にあるコーヒージャグもバーンと叩いて、全部倒れて、手が切れて。血がボトボト落ちながらミーティングしているわけですよ」と中村氏。
続けて「いっぱい事件があります。ドアを蹴飛ばして、足が(ドアの隙間に)入ったから。トントントンってなって。あれ、そのまま引きずっていたら、足が切れていたな」と語った。
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■電話ボックスが真っ二つ?
中村氏はさらに「ナゴヤ球場の通路に電話ボックスがあったんですよ。『これが悪いのか』ってダーとやったら、本当に初めてです、電話ボックスが真っ二つに割れて、10円玉がボワーっとなって」と話す。
そして「次の日はケロっとしているんですけど…」とポツリ。この話に古田氏と元北海道日本ハムファイターズの鶴岡慎也氏は驚きの表情を浮かべていた。