“あの場所”以外でのりんごの保存はNG その理由に「もったいないことしてた…」
秋から冬にかけて旬を迎えるりんごの保存場所について、野菜のプロが紹介。より甘さを楽しむことができるという。
「野菜のプロ」として知られる青髪のテツさんが14日、X(旧・ツイッター)を更新。秋から冬にかけて旬を迎えるりんごの保存場所について紹介している。
■冷やすと味に変化が
品種改良や貯蔵技術の進歩で、一年中食べられるようになったりんご。スーパーなどでは常温で販売されていることもあり、買って帰っても、そのまま室内で置いておくという人も多いはずだ。
しかし青髪のテツさんは、「【お願い】りんごは…冷蔵室で保存してください!! 冷蔵室で保存してください!! 冷蔵室で保存してください!!」と呼びかける。
その理由について、「りんごに含まれる果糖は低温で甘みが増すという性質があります」と説明し、「これからが旬のりんごは冷蔵庫の冷蔵室でしっかり冷やしてお楽しみください!」としている。
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■果物の種類によって異なる
果物の甘味となる糖分は、種類によって組成が異なっており、りんごやぶどう、梨などは果糖を多く含む。青髪のテツさんの言うように、果糖は温度を下げると甘味が増すため、冷やすことでより甘さを楽しめるようだ。
ちなみに、夏のバナナを変色させないための保管場所として、冷蔵庫の野菜室が推奨されていたが、バナナや桃はショ糖を多く含んでおり、冷やしても甘味にはとくに変化がないという。
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■「もったいないことしてました」の声も
青髪のテツさんの呼びかけに、ユーザーからは「だから冬にりんごは美味しくなるのか!」「いつも常温保存してました…もったいないことしてました」「スーパーでは常温で売ってるのに…」と驚く声が。
また、「りんごはよく食べるので冷蔵室で保存しています」「常温かな~と思い込んでいましたが、りんご農家さんから教わって実践しています」と、すでに冷蔵保存している人や、「青森の実家の廊下は確かに冬の間5℃以下だったわ。廊下の隅に箱で置いてあったわ」という人も見受けられた。