青汁王子、“私人逮捕動画”の増加に苦言 「犯罪になる可能性だってある」
三崎優太氏が私人逮捕の条件に触れながらネット上の動画にコメント。相次ぐ私人逮捕動画に意見し、共感の声が寄せられた。
実業家の「青汁王子」こと三崎優太氏が22日、自身の公式X（旧・ツイッター）を更新。私人逮捕をする様子を収めた動画が増えていることに意見した。
【ポスト】三崎氏「正義感を振りかざして再生回数と金を稼ぐのは…」
■“私人逮捕動画”に言及
三崎氏はこの日のポストで、「街中の知らない人を不審者と決めつけて、『私人逮捕』の動画を投稿する迷惑系YouTuberが増加している」とつづる。私人逮捕動画に言及した。私人逮捕とは、警察官でない一般の人（私人）が罪を犯した人を逮捕すること。
ネット上では、インフルエンサーの男性が転売行為をはたらいたとする女性の手を引っ張ったりする動画が拡散。私人逮捕と称したが、嫌がる女性を無理やり取り押さえようとしていたため批判の声が相次いだ。
類似の動画が複数上がっており、問題視されている。
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■苦言を呈する三崎氏
私人逮捕には「対象人物が現行犯人、準現行犯人である」などの条件があり、三崎氏は「そもそも私人逮捕の要件を満たしていない動画もあるし、相手が無罪の場合は、投稿者のほうが犯罪になる可能性だってある」と指摘。
身勝手な私人逮捕の動画をアップする人に向けて「正義感を振りかざして再生回数と金を稼ぐのは、もう終わりにしようよ」と苦言を呈した。
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■共感するユーザー続々
三崎氏のポストを見たユーザーからは、「全くもって同意見です 見ていて気分悪くなる」「間違いないですね！！」「過剰に正義を振りかざすことが1番の悪」「やりすぎ感が否めないですね」と共感のコメントが上がった。
「この前それらしいの渋谷で見ました」と報告するユーザーや、「ネタ切れしてきたら過激度アップして普通に街歩いてるだけでも因縁つけられて撮影されそうで怖い」と怯えるユーザーも見られる。
