霜降り明星・粗品、初監督映画の印税を明かす 「夢の生活」「おごるわ」
霜降り明星・粗品が初めて脚本・監督に挑戦した作品。その印税がついに振り込まれる。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が27日、自身のYouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』を更新。監督を務めた映画の印税を明かした。
■初の脚本・監督
2021年2月に公開された短編オムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』。
新型コロナウイルスの影響で映画界が大きな打撃を受ける中、世の中に元気を届けるために、「エンタメの炎を絶やさない」との想いのもとに8組24名の人気俳優、吉本タレント、クリエイターが集結。
その中で、粗品は『同度のカノン』で初めて脚本・監督に挑戦していた。
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■夢の印税生活のはずが…
今回、9月の給料を確認すると、その印税が振り込まれていたとのこと。
「映画『半径1メートルの君』自動公衆送信。DVD印税がありがたいことに来ました。吉本が制作した短編集のオムニバスで。『半径1メートルの君』っていう作品のとある1作品を、僕が脚本と監督しました。そのDVDの印税。夢の印税生活」と喜ぶ。
しかし、その金額、なんと「64円」だった。
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■「ほなおごるわ国に」
「外国の映画祭りにも出していきましょうみたいに言ってたはずやねんけど。64円ですか?」と驚きを隠せない粗品。正確には「64円の源泉引かれて差引支給額58円」で、あまりの少なさに「ほなおごるわ、国に。58円おごるわ」と言い放つ。
一方で、ほかの仕事の給料をチェックすると「音楽著作権使用料。これはsoshinaレーベル。俺が作った楽曲のほんまの音楽の印税ってことやんな? これは言えない。嬉しいね。ありがとうございます」と、どうやら大金が入っていたようでニヤニヤしていた。
コメント欄には「印税58円って文字だけで面白い」「印税で旧作もレンタルできなくて草」「ATMの手数料以下じゃないっすか」と爆笑したりイジるファンが散見された。