櫻井翔、ラグビーW杯アンバサダー批判殺到の裏で囁かれる評判 現場での行動に驚きの声
29日、ラグビーW杯日本対サモア戦が行われる。大会アンバサダーの櫻井翔は今後が危ぶまれていて…。
日本時間29日、ラグビーW杯フランス大会1次リーグの日本対サモア戦が行われる。今大会の「ジャパンラグビーアンバサダー2023」を務めるのは、嵐・櫻井翔。
ジャニーズ事務所の性加害問題により、櫻井に対して厳しい声があがっていて…。
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■フランスメディアが問題視
櫻井は2019年と今年と2大会連続でラグビーW杯スペシャルサポーターに起用され、今大会ではアンバサダーにも選ばれた。だが、今大会の開催国であるフランスの大手紙『ル・モンド』は、「ジャニーズ事務所の性的虐待スキャンダルが、ラグビーワールドカップでの日本ラグビー選手の叙事詩の一部となる可能性がある」と、櫻井の起用を問題視。
ただ、日本ラグビー協会は「現時点で変更はありません」と櫻井のアンバサダー続投を表明している。
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■櫻井のラグビーにかける思い
ジャニー喜多川氏の問題を受けて、厳しい視線が注がれることになった櫻井。あるテレビ局関係者は、「性加害問題は絶対に許してはなりません」と厳しい口調で話しつつ、櫻井のラグビーに対する思いをこう評する。
「小学校5~6年生の時にラグビー部に所属していました。ジャニーズに入ってからも、母校である慶應義塾大学の試合を観戦したり、仕事の合間を縫ってラグビーの勉強をしていたそうです。今でこそ、ラグビーは注目度が高い競技ですが、10年ほど前はそうではありませんでした。櫻井さんはそんな黎明期の頃から、ラグビーの魅力を伝えようとしていたんですよ」(テレビ局関係者)。
嵐ファンの中には、櫻井を通じてラグビーに興味を持った人もいるかもしれない。
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■カメラがないところでの評判
過去にラグビーの試合を解説した際の評判は良好だったという。前出のテレビ局関係者は、「細かいルールを理解していることはもちろんですが、選手に質問したり、解説する際も初心者目線を心がけていた印象です。櫻井さんの解説は、専門的になりすぎず、初めてラグビーを見る人からコアなラグビーファンまで楽しめていたと思います」と話す。
カメラが回っていないところでは、こんな姿を見せていて…。「選手の練習風景を初めから最後までじっくり見ていたそうです。テレビ中継が終わったらさっさと帰るのではなく、現地でメモを取って、勉強していたといいます。選手や大会関係者にも腰が低く、真摯に仕事に向き合う櫻井さんの姿に驚く人も多かったんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
この辺りからも、櫻井の熱意の高さが窺える。
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■今後の仕事に暗雲も…
業界内で、櫻井のラグビーに対する仕事ぶりは好評だ。ただ、今後は性加害問題が暗い影を落としそうで…。
「海外メディアは日本以上に性的問題に厳しい姿勢を示しています。この先、櫻井さんがラグビーや他のスポーツに関する仕事をした際、『ジャニーズ』ということで今回のフランスメディアのように批判されてしまうかもしれません。そうした海外の反応を見て、日本の運営側が櫻井さんの起用に消極的になることも考えられます」(前出・テレビ局関係者)。
4年後のラグビーW杯で、櫻井は試合のレポートをできるだろうか──。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)