上原浩治氏、2年連続Bクラスの巨人に喝 「阪神・広島とかなり差がある」
上原浩治氏が2年連続4位の巨人に喝。佐々木主浩氏とともに低迷した理由を分析。
1日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、上原浩治氏が2年連続Bクラスが確定した読売ジャイアンツに喝を入れた。
■2年連続Bクラスの巨人に喝
番組は混沌としているパシフィック・リーグのクライマックスシリーズ進出争いを特集。上原氏と元横浜ベイスターズ選手の佐々木主浩氏が解説をしていく。
その後、関口宏がセントラル・リーグの星取表を取り出し「巨人はもう、(CS進出が)ないんですね。これは?」とポツリ。
するとアメリカからリモート出演した上原氏が「巨人に喝をお願いします。がんばってほしいという喝です。来年以降、本当に目の色を変えてやらないと、かなり阪神・広島と差があるのでないかなと思いますし」と語った。
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■不振の要因はディフェンス?
関口から「なにがいけなかったと思いますか? 今年は」と質問されると、上原氏は「チーム打率、チーム本塁打数というのはセ・リーグでトップなんですよね」と指摘する。
続けて「それが得点につながっていない。守りきれない、守備・ディフェンスのほうに要因があったのではないかと思います」とコメント。
佐々木氏は巨人の不調について「やっぱりリリーフですかね。リリーフ陣が8回9回に逆転されることが多かったので、そこの整備かなと思います」と持論を展開した。
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■巨人は屈辱的なシーズンに
2023年の巨人は優勝戦線に絡むことができず、2年連続の4位に。同一監督で連続Bクラスは球団史上初で、ファンの間から「屈辱的なシーズン」という声も聞こえてくる。
Sirabee編集部が、キャンプイン直前の1月18〜21日に、全国10〜60代男女1,000名に「今年のセ・リーグ優勝チーム」を聞いた調査では、巨人は2連覇をしていたヤクルトに続いて2位という結果だった。
阪神タイガースが18年ぶりに優勝し、2連覇をしていた東京ヤクルトスワローズが低迷、下位予想の新井貴浩新監督率いる広島東洋カープが2位と入ったセントラル・リーグ。事前の予想とは離れた結果といえそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)