デーブ・スペクター、ジャニーズ新社名に「払拭にならない」 理由は『SMILE−UP.』が…
ジャニーズ事務所の新社名について指摘したデーブ・スペクター。ユーザーからは「ダメダメな案件確定」「言い出したらきりない」といった声が上がっている。
タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが2日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所の新社名「SMILE−UP.」について指摘した。
■新社名を発表
2日、創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡ってジャニーズ事務所が会見を開き、今月17日に社名を『SMILE−UP.』に変更することが発表された。
同社名はジャニー氏と完全に決別する決意を示すもので、「3年前に社会貢献プロジェクトを推進していくために取得した商標」とのこと。「スマイルという言葉に違和感を感じていらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、まずは被害に遭われた方々への支援や補償を少しでも早く進めていくことが『SMILE−UP.』社の社会的責任と考えております」と考えを示した。
なお同社は将来的に廃業する方針という。
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■「ダメダメな案件確定じゃん」
これを受け、デーブは自身のX(旧・ツイッター)を更新し、「申し訳ないが、社名『スマイルアップ』は元々ジャニー喜多川がまだ生きてる間に2018年に発足した慈善事業団体『ジャニーズ・スマイルアップ・プロジェクト』なんで、やはりリンクされるため払拭にならないね」とプロジェクトの正式名称を出して指摘。
これにユーザーからは「なんか聞いたことのあるフレーズだと思っていたら…」「これもうダメダメな案件確定じゃん」とのコメントが上がった。
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■「逆にそうしたのでは」との見方も
また、「どうしてもジャニーさんの呪縛から逃れられないようですね」「結局この会社名も、ジャニー喜多川の色がついてるのかよ(笑)」と感じる人もおり、「また来月には会見開いて社名変更するんでしょ」との予想が。
一方で「言い出したらきりないやん」「ジャニー氏がいた頃の固有名詞全て使うななんて、あまりにも暴論すぎ」との声もみられる。
また、「別にジャニー喜多川さんがされたことへの補償の会社なんだから、ジャニーさん由来の名前でいいのでは?」「廃業させる会社だし…ジャニーとの関わり全て葬り去るために逆にそうしたのでは?」といった意見も上がっている。