青汁王子、ジャニーズの変革による今後を思案 「いろんなビジネスチャンスが…」
三崎優太氏が、昨日2日に行われたジャニーズ事務所の記者会見を受けてコメント。今後はエージェント会社として再出発するとの発表に「経営者としての視点」から私見を述べた。
実業家の「青汁王子」こと三崎優太氏が2日、自身の公式YouTubeチャンネル『三崎優太 青汁王子』を更新。ジャニーズ事務所の変革が芸能界に与える影響について私見を述べた。
■社名改称、新会社設立
同事務所は同日、創業者のジャニー喜多川元社長による性加害問題をめぐる記者会見を実施。同事務所は17日付けで「Smile−Up.(スマイルアップ)」に改称し、タレント育成・マネジメント業務から撤退、被害者の補償のみを行っていく方針を示した。
さらに、新たに会社を設立したことも発表。希望するタレント・グループが設立する会社と契約し、活動をサポートするエージェント会社だと明かしている。
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■「経営者としての視点で見ると…」
三崎氏は同事務所の発表を受けて、「ビジネスマン、経営者としての視点で見ると、この芸能界、みなさん薄々気づいてると思うんですけど、大きく変わると思います」と私見。
これまでは同事務所に大きな権力があり「いわゆる独裁政権みたいな、独裁政治みたいな業界構図だった」ものの、そこに「一気に風穴が空きました」と指摘する。
同事務所の影響力が弱まるため「これから新規で参入する事務所だったりとか、エージェントだったりとか、いろんなビジネスチャンスが生まれると思うし、たくさんの才能がある人がこれから世に出てくるいいきっかけになるんじゃないかなと思ってます」と語った。
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■問題の追及は「起こるべくして起こった」
同事務所の問題に触れた三崎氏は、ジャニー元社長の性加害が追及されるようになったことについて「努力、そして才能がある人だけが残っていかないといけないという時代で、起こるべくして起こったんじゃないかなと思ってます」とも。
「悪いことやって、政治と圧力で封殺しようとしてもやっぱこうなるんですよ。絶対こうなるんですよ」と続け、「やっぱりマジメに努力してキチンと社会のために、世の中のために貢献していく姿勢を持ってやっていくのがね、人間として正しいあり方なんじゃないかなとね、考えさせられるような問題でした」と考えを述べた。
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■意見に「同感です」の声
視聴者からは、「独裁者がいなくなることは良いことだ」「これから日本の音楽業界も実力世界に日本もなってほしいです」と芸能界の今後について考えるコメントが上がった。
また三崎氏は動画内で、ジャニー元社長の性加害をメディアなどがこれまで黙っていたことを指摘。今になって追及し始めたことを批判しており、これについてユーザーから「ジャニーズに忖度してたメディアも悪い、同感です」「一言一句、賛同致します」といった声も寄せられている。