ジャニーズ事務所、看板撤去で周囲に総勢約90名近く集まる　清掃用のゴンドラで「隠している」印象

先日、会見を開き新社名「SMILE- UP.( スマイルアップ）」へと変更することを発表したジャニーズ事務所。5日、東京都港区にあるジャニーズ事務所のビル外壁に設置された看板の撤去作業が始まったと話題を呼んでいる。

■看板周辺にゴンドラが設置

2日に行なわれた会見にてジャニーズ事務所は社名を「SMILE- UP.」に変更し、この会社で被害者への補償を行なったうえで、将来的には廃業すると発表。それとは別にタレントのマネージメントなどを行なう新しい会社を設立する。

そうした中、この日東京都港区にあるジャニーズ事務所では、看板周辺にゴンドラが設置され、ビル外壁に設置された「J」のマークと「Johnny & Associates」と書かれた看板の撤去作業の用意が開始された。

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■事務所前には90名ほどが集合

ジャニーズ事務所前を訪れた記者の情報によると、事務所周辺にはメディア関係者が60名ほど、ファンが30名ほど集まっており、生配信している者も確認。ファンはスマホを構えている20代から60代までの女性グループが大半で、みな寂しさを顔に浮かべていた。

またビル敷地一階には、ジャニーズの小さなモニュメントのような看板があり、それらを撮影するファンも。ただ警備員が見張っており、ファンが「ここまで近づいて撮影してもいいか？」と確認すると「敷地内はダメ」と注意を受けていた。

16時現在では取り外す作業をしている様子はなく、作業員も近くにはいない模様。記者によれば清掃用のゴンドラで「隠している」印象を受けた。

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■長年嵐のファンの女性は「心配」

現場で話を聞いた50代のファンの女性は「看板無くなっちゃうって聞いて撮りに来た。長年の嵐のファンで。他のグループも今後どうなっちゃうか心配」とコメント。

また30代のファンの女性は「看板は17日に取り外すという情報があって、今は隠しているだけって感じですね。おそらくこのまま10日くらいこのままなんじゃないか」と推測していた。

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（取材・文／Sirabee 編集部・北田力也）