立川志らく、世間の声に“うんざり” 「私はジャニーズ事務所の人間じゃないってぇの」
ジャニーズ事務所の記者会見で「NGリスト」の存在が判明し、落語家・立川志らくの反応が注目された。うんざりしたワケは…。
落語家の立川志らくが6日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所の騒動をめぐる自身の立場を説明した。
■事務所の問題に言及する志らく
同事務所の創業者である故・ジャニー喜多川元社長の性加害問題が連日の話題となっているが、志らくもたびたび言及。
先月24日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、「ジャニー喜多川氏がやったことっていうのは許されることではない」と前提を述べた上で、「ジャニーズを叩くことが正義なんだって、みんなでウワーッてなっちゃってる」と、バッシングの歯止めがきかなくなっていると指摘。
さらに、「所属タレントにも責任がある」という意見には「タレントは社員じゃない。言ってみれば商品だ」「その商品で人生が救われた人も沢山いる」「商品には罪がない」と自身のスレッズで持論を展開した。
関連記事:デーブ・スペクター、会見を担当した“FTIコンサルティング”に疑問 「天下のジャニーズが…」
■「NGリスト」の発覚で…
同事務所の問題をめぐっては、今月2日の記者会見で用意されたという「NGリスト」も取り沙汰されている。質疑応答で指名しない記者をリスト化した物の存在が明るみになった。
志らくはきょう5日、この「NGリスト」に関連したポストを投稿。
これまでの志らくの言動を受けて「さあ、ジャニーズのNGリスト、志らくのやつどんな言い訳をするかな」といったコメントがあるようで、「あのね私はジャニーズ事務所の人間じゃないってぇの」とうんざりする想いをつづる。
続けて、「ジャニーズ事務所を擁護なんかしていない。現役タレントに救いの手を、励ましの言葉をと言っているだけ」と自身の立場を明示した。
関連記事:太田光、テレビ局と芸能事務所の癒着解消を訴える 「変わんなきゃいけない」
■ファンから同情
志らくのポストを見たファンからは、「視点がズレてくる人が多すぎですよね」「志らくさん応えるの大変だ。相手にしなくていいと思ますよ」「真っ当なことを言ったまでに、輩に絡まれかわいそう」と同情のコメントが寄せられる。
また、ジャニーズのファンと見られるユーザーからは「いつも応援の言葉ありがとうございます」「これからも、タレントに励ましの言葉をよろしくお願いします」といったコメントも上がった。