古田敦也氏、優勝時の“ビールかけ裏話”解説 会場・温度に注意が必要で…
『ベスコングルメ』公式チャンネルで古田敦也が「優勝時のビールかけ」に関する秘話を明かし、ずん・飯尾和樹とオードリー・春日俊彰を楽しませた。
TBSのグルメバラエティ番組『ベスコングルメ〜ベストコンディションで最高の瞬間を!〜』のYouTube公式チャンネルで限定配信&未公開トークを15日にアップ。そのなかで元プロ野球選手・監督の古田敦也氏が「優勝時のビールかけ」裏話を熱弁した。
■古田敦也がゲスト
オードリー・春日俊彰らレギュラー陣がゲストとウォーキングに挑戦、ほどよく汗をかき疲れを感じるベストコンディション「ベスコン」状態で絶品グルメとビールを味わうのが同番組の趣旨だ。
今回は古田氏とずん・飯尾和樹がゲスト。野球ファンの春日と飯尾は道中で、プロ野球に関するさまざまな質問を古田氏にぶつけていった。
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■ビールかけの話題に
連覇の難しさを語るなか、「ビールかけが楽しい」「1回やるとあの楽しさがわかる」と古田氏は言及。「やっぱり優勝しないとできないし、いい大人があんなに楽しい時間、あんまりないんでね」と振り返っていく。
ここで飯尾が「ビールかけのあとってすんなり解散できるんですか? そのまま食事に行ったりするんですか?」との疑問を口にする。
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■プールサイドで実行
古田は古巣・東京ヤクルトスワローズは優勝経験が多く、ホテル側もビールかけに「慣れていた」ため、ビールかけの会場を掃除しやすいプールサイドにしていたと指摘する。
ユニフォームやTシャツがビール漬けになるとシャワーを浴びたくなるが、部屋まで戻るとなると廊下やエレベーターがビールでビショビショになってしまう。
そこで「ホテルのプールをいい温度にしてて、ビールがなくなったときに、みんなが騒ぎついでに飛び込みたくなるように用意されてるんです。だから優勝したときってヤクルトの選手って最後プールにバンバン飛び込んでたんです」と解説。
その場でビールを洗い流し、サッパリした状態で場をあとにすると明かし、春日・飯尾は「なるへそ」「うまいことできてるんだ」と感心していた。
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■冷えたビールだと…
優勝に慣れていないチーム・業者の場合、冷えたビールを用意してしまうとも古田は主張。「冷やしたビールかけたらめっちゃツラいんです。で、泡が出ないんです」と熱弁する。
「宴だからみんなシャーって飛ばしたいのに、冷えてると手は冷たいし泡は出ないし、で顔にかけたら目とかキンキンに冷えるんですよ」とぬるいビールを用意すべきと吐露。春日らは「飲むのとは違う」「見ててわからないもんな」と深くうなずいていた。