星野仙一氏は「本当は優しい監督だった」 元中日・中村武志氏が告白
中村武志氏が星野仙一氏は「本当は優しい監督」と力説。「手も出る足も出る」指導にも、愛があった？
元中日ドラゴンズ選手の中村武志氏が元読売ジャイアンツ・岡崎郁氏のYouTubeに出演。星野仙一元監督について語った。
■岡崎氏が立浪監督の指導方法に…
発端は岡崎氏が「立浪監督が今、いろいろ言われているけど、昭和の時代の監督ならなんにも言われないよ、記事にもならない。それがこう言ったああ言った、声をかけないとか、白いご飯を抜いたとか、そんなの普通じゃん」と指摘したこと。
同氏はさらに「ニュースにもならないことが今、クローズアップされて。選手の気持ちがとか、選手は監督についていくしかないんだから、なんで監督が選手の顔色を見なきゃいけないのみたいな。時代というか、そういうものがイラッとする。昭和の人間だからなのかもしれないけど」と語った。
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■立浪監督は「普通」
中村氏も「立浪監督が禁止していることは、そんなことは普通。むしろ言わなくてもいい時代だった」と同調する。
これに岡崎氏は「そう思う。星野監督に比べればね、立浪監督なんてまだ、なんにもやっていない感じだよね、そういうことに関しては。星野監督は厳しかったでしょ？」と質問。中村氏は「厳しいという表現があっているのか…。なんとなく仕方ないなという感じはありました」と語った。
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■本当は優しい
星野氏の監督時代については「まあ、手も出る、足も出る人だったので。その分、僕らにはちゃんとフォローも絶対あったので。フォローのほうがすごかったので。聞かれると『本当は優しいんですよ』といっても、周りの人は『ええ、 嘘でしょ』と言われるんで、厳しかったと言うんですけど」と話す。
続けて「厳しいか優しいかといえば、僕らは優しい監督だと思うんですよね。情もあるし」とコメントした。
